出版社/著者からの内容紹介
形、数字、謎の部屋…サグラダ・ファミリアの彫刻家が読み解く天才建築家のメッセージ
ガウディは本当に人間を幸せにするものをつくろうとしていたと思います。そしてまた、人間がつくり得る最高のものを神に捧げようとしていました。建築や彫刻などの造形だけでなく、光や音も組み合わせた総合芸術。それがガウディの構想していたサグラダ・ファミリアです。……また、ガウディの作品は、人類が向かうべき方向性についても、多くの示唆を与えてくれているように思えます。私はサグラダ・ファミリアでガウディの考えた彫刻をつくりながら、そのことをずっと感じ続けてきました。(本文より)
一二〇年以上も建設が続けられている大聖堂で、彫刻家として活躍する著者が、隠されたメッセージを読み解いていく。
内容(「BOOK」データベースより)
形、数字、謎の部屋…サグラダ・ファミリアの彫刻家が読み解く天才建築家のメッセージ。
内容(「MARC」データベースより)
大学で彫刻を学んだ25歳の青年は、ふらっとやってきたスペインのバルセロナでガウディの建築と出逢った。サグラダ・ファミリアで彫刻家として活躍する著者が、天才建築家のメッセージを読み解く。
出版社からのコメント
■「外尾、これを修復できるか?」
プーチさんに声をかけられ、私は我に返りました。そのときどんな返事をしたか、今でははっきり覚えていませんが、おそらく生返事をしたと思います。私は迷いました。これが自分の手に負えるだろうか、と。資料もほとんどないでしょう。しかし、少し考えて、これはやらなければいけないと思いました。プーチさん私をサグラダ・ファミリアの彫刻家として雇ってくださった恩人であり、当時もっとも尊敬していた人ですが、ロザリオの間を五〇年間もどんな思いで封印してきたか……。
プーチさんに声をかけられ、私は我に返りました。そのときどんな返事をしたか、今でははっきり覚えていませんが、おそらく生返事をしたと思います。私は迷いました。これが自分の手に負えるだろうか、と。資料もほとんどないでしょう。しかし、少し考えて、これはやらなければいけないと思いました。プーチさん私をサグラダ・ファミリアの彫刻家として雇ってくださった恩人であり、当時もっとも尊敬していた人ですが、ロザリオの間を五〇年間もどんな思いで封印してきたか……。
著者について
著者・外尾悦郎
一九五三年福岡県生まれ。京都市立芸術大学彫刻科卒業。七八年以来、スペイン、バルセロナ市のサグラダ・ファミリア贖罪聖堂の彫刻を担当。現在、同聖堂の専任彫刻家。二〇〇〇年、一五体の天使像を完成させたことによりサグラダ・ファミリア「生誕の門」が完成。〇五年、世界文化遺産に登録される。リヤドロ・アートスピリッツ賞、福岡県文化賞受賞。著書に『バルセロナ石彫り修業』『バルセロナにおいでよ』などがある。
一九五三年福岡県生まれ。京都市立芸術大学彫刻科卒業。七八年以来、スペイン、バルセロナ市のサグラダ・ファミリア贖罪聖堂の彫刻を担当。現在、同聖堂の専任彫刻家。二〇〇〇年、一五体の天使像を完成させたことによりサグラダ・ファミリア「生誕の門」が完成。〇五年、世界文化遺産に登録される。リヤドロ・アートスピリッツ賞、福岡県文化賞受賞。著書に『バルセロナ石彫り修業』『バルセロナにおいでよ』などがある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
外尾 悦郎
1953年福岡県生まれ。京都市立芸術大学彫刻科卒業。’78年以来、スペイン、バルセロナ市のサグラダ・ファミリア贖罪聖堂の彫刻を担当。現在、同聖堂の専任彫刻家。2000年、15体の天使像を完成させたことによりサグラダ・ファミリア「生誕の門」が完成。リヤドロ・アートスピリッツ賞、福岡県文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1953年福岡県生まれ。京都市立芸術大学彫刻科卒業。’78年以来、スペイン、バルセロナ市のサグラダ・ファミリア贖罪聖堂の彫刻を担当。現在、同聖堂の専任彫刻家。2000年、15体の天使像を完成させたことによりサグラダ・ファミリア「生誕の門」が完成。リヤドロ・アートスピリッツ賞、福岡県文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)