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ガイシの女 (廣済堂文庫)
 
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ガイシの女 (廣済堂文庫) [文庫]

汐見 薫
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

外資系銀行に勤務する岩本杏子は、投資信託銀行に勤務する兄・隆人の風邪の見舞いに行くが、隆人は半年前に倒産した外資系企業の担当で残務処理に疲労困憊の様子だった。
その2日後、隆人は不審な死をとげ、納得できない杏子は死の真相を追う。
第1回ダイヤモンド経済小説大賞優秀賞受賞作家による経済ミステリーの傑作!

内容(「BOOK」データベースより)

外資系銀行に勤務する岩本杏子は、投資信託銀行に勤務する兄・隆人が風邪をひいているというので、相談事もあり見舞いに行く。隆人は半年前に倒産した外資系企業の残務処理に疲労困憊の様子だった。その2日後、隆人は不審な死をとげる。JR中央線荻窪駅から『特急スーパーあずさ』に飛び込んだという。自殺として処理されたが、納得できない杏子は兄の死の真相を追う…。第1回ダイヤモンド経済小説大賞優秀賞受賞作家による経済ミステリーの傑作。

登録情報

  • 文庫: 436ページ
  • 出版社: 廣済堂出版 (2010/11/13)
  • ISBN-10: 4331614166
  • ISBN-13: 978-4331614167
  • 発売日: 2010/11/13
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 651,180位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
書き下ろしの経済ミステリー作品です。

外資系銀行に勤務する岩本杏子が主人公。
外面的にはかっこ良さを絵に描いたようなバリバリのキャリアウーマンですが、
その実際は、大した仕事は与えてもらえず、外国人上司との関係に神経をすり減らし、
私生活では友だちに旦那を奪われ離婚を迫られているという悲惨な状況。

そんな杏子の心の支えであった兄が突然自殺。
納得できない杏子は、真相究明に乗り出します。

登場する女性たちは、揃いも揃って相当にしたたか。
「出来る女」であるはずの杏子が、世間知らずのお嬢様に見えてきてしまいます。
『ガイシの女』と銘打つほどの、経済小説としての食い込みには物足りなさを感じますが、
ミステリーとしての疾走感は十分に楽しめます。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Tochitli トップ500レビュアー
形式:単行本
確かによく書けているとは思うけど、あまりにもドラマチックすぎるかな?
男性が書いたのだったら、現実の女の世界を知らないから仕方ないか、って許せるかもしれないが、女性が書いたとなったら、もっと(男性に負けないような)現実的な小説にしてほしかったというのが本音。
マネーのしくみ、や外資系で働く女の現実、そこにうごめく陰謀などとても題材としては面白いし、よく調べてあるし、そこに出てくる事にうなずく事も多いけど、一寸現実離れしたことが以前そういう世界に身をおいていた身だから気になってしまった。
でも「ガイシ」が甘い世界じゃない、というのを世間に認識させるにはいい本だと思う。
これからもがんばって、こういったハードな世界を女性の目線でしかもいらない部分をそぎ落とし描ける一流となるよう応援したい作家の一人、
期待をこめて、ちょっと厳しく評価です!
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By みか
形式:単行本
ミステリーって、普段はあまり読まないのですが。
帯の文章にひかれて手をとりました。
すごくおもしろかったので、みなさんにもおすすめします!

〈「ガイシ=外資系企業」で働く女は、使い捨てなの?
キャリアを夢見るすべての女性に贈る会心作!
バリバリ働くイメージとは裏腹に、実情はパワハラ、セクハラが横行するシビアな世界。
企業犯罪の犠牲になった兄の無念を晴らす杏子が、「ガイシの闇」に立ち向かう!〉

冒頭の、ヒロインが英語を使って分刻みで仕事をさばく描写から、
もうひきこまれてしまいました。
ガイシの女、かっこいい!

兄の〈自殺〉。多額の保険金を手に入れることになった兄嫁は、前夫も不幸な事故で亡くしているという。
兄は本当に自分で死を選んだのか? 捜査に乗り出すヒロイン・杏子。

〈ガイシ〉の世界は、見た目ほど華やかではありません。
ある日突然ボスが変わって後輩に仕事をとられることも、日常茶飯事。
そんな中、失う恋と、芽生える恋…。
杏子がバリバリ仕事をするペースにのせられつつ、事件は真相に向かっていきます。

杏子も、彼女をとりまく人もハイクラスなので、出てくる小道具もさりげなくセレブな感じ。
金融用語もわかりやすく説明してあるので、とっつきやすいです。
1冊で2度も3度もおいしい小説です。

作中には、いろんな生き方をしている女性が出てきましたが、したたかで、どこか憎めない人ばかり。
女性を描くのが上手な方だなー、と思いました。

なんといっても、読後感が爽快です。
途中、「やっぱり仕事って大変だな〜」とか「こんな人が身近にいたらつらいな」とか
思いながら読んでいましたが、
こんなにスッキリした大団円を迎えるなんて!
読んでよかったです。

ドラマにしてほしい!
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