非常に面白く、あっという間に読んでしまいました。
おそらく、著者の得たインスプレーションをもとに書いたものなのでしょう。シュメールの神官との対話というファンタジー小説の形式で書かれています。しかし、ただのファンタジー小説というものではなく、内容は実に興味深いものです。
もう大分前になりますが、村山さんという方が発表された文明法則史学(東西の文明が800年周期で交互に盛衰を繰り返すというもの)に触れ、衝撃を受けた覚えがあります。本書の内容はこれを格段にバージョンアップした内容で、衝撃的でした。
論文として発表されれば、広く受け入れられるのかもしれませんが、著者の思うところを詰め込もうとして、このようなファンタジーの形をとったのかもしれません。
その辺が残念ではありますが、その分読み物としては面白くなっています。
つい先日、神田昌典さんの「2022これから10年、活躍できる人の条件」という本を読んだばかりなのですが、その中で言われてた70年周期説によるならば、現在が大きな転換点にあるということでした。
神田さんの本も併せて読んでみるのもいいかもしれません(本書の方が精緻に説明されてますが、別の分野の視点から見るのもいいかと思います)。