Would you like to see this page in English? Click here.

この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
カーブボール スパイと、嘘と、戦争を起こしたペテン師
 
 

カーブボール スパイと、嘘と、戦争を起こしたペテン師 [ハードカバー]

ボブ・ドローギン , 田村源二
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報


この商品を買った人はこんな商品も買っています


商品の説明

内容紹介

イラク戦争はなぜ起きたのか
ブッシュ政権はニセの大量破壊兵器情報を信じた!
カーブボールとは、亡命イラク人のコードネーム。彼は亡命先のドイツの情報局に「イラクでトレーラー型の移動式生物兵器の開発・製造に関わった」とニセの情報を提供する。情報は米CIAの手に渡り、さらにホワイトハウスへ。ブッシュ政権は確実な情報として捉え戦争に突入する。情報の虚偽が判明したのは開戦後だった。
不確実な情報がいかにして“確実な情報”となり、戦争の大儀とされてしまったか。正確なインテリジェンスが必要となっている今、本書から学び取れる教訓は極めて重要だ。
ピューリッツァー賞記者が徹底取材、渾身のノンフィクション
発刊と同時に全米騒然―各方面から賞賛の声続々 日本語版ついに刊行。

内容(「BOOK」データベースより)

イラク戦争はなぜ起きたのか。ピューリッツアー賞受賞者の著者が、徹底取材をもとに克明に伝えるノンフィクション。真実の情報が、官僚主義・組織の対抗意識・個人の野心・定見のないリーダーシップなどによって変質され、アメリカの情報活動史上最悪の大失態を犯したスパイ・ストーリーである。

登録情報

  • ハードカバー: 512ページ
  • 出版社: 産経新聞出版 (2008/4/1)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4863060564
  • ISBN-13: 978-4863060562
  • 発売日: 2008/4/1
  • 商品の寸法: 19.2 x 14 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 214,540位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る

この本のなか見!検索より (詳細はこちら
この本のサンプルページを閲覧する
おもて表紙 | 著作権 | 目次 | 抜粋 | 裏表紙
この本の中身を閲覧する:

この商品を見た後に買っているのは?


この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:ハードカバー
 「カーブボール」とは米英諜報当局から「ドイツ国内に入国した一人のイラク人亡命者」につけられたコードネーム。まことに象徴的で奥深いタイトル。一言で言うと「クセ玉」なのであるが、これがまたこのイラク人亡命者の実態と見事に符合する。
 イラク戦争開始当時、イラクには「大量破壊兵器」は存在しなかった。ただこれだけのことが事実として認められるまでに米国やドイツが陥った誤謬の連鎖と解決までの徒労の数々は、時間と空間・分野を越えて人類共通の教訓を伝えてくれる。「カーブボール」の正体を諜報の基本に忠実に解明しておけば、イラク戦争の泥沼のほとんどは回避できたはずなのだから。とはいえ、これは結果論。
 筆者による解明のプロセスを語る筆は明晰かつ緻密で息詰まるほどであり、これをユーモアで中和することも忘れないのは見事。ドイツと米国の諜報機関の虚々実々の主導権争い、米国内のCIAをはじめとする情報機関の権威主義と体面重視と責任のなすり合いの生臭さは呆れるのを通り越して笑えてくるほど。「事実は小説よりも奇なり」の好例。名コラムニスト山本夏彦氏の言葉、「《理解》は《願望》である」が名言であることを実感させる。
 これに似た例は、日露戦争時に多数の帝国陸軍兵士にみられた奇病「脚気」への誤解(伝染病説)の発生と拡大に見られる。「陸軍」と「海軍」の「主導権争い」、天皇を頂点とした組織の硬直性、海軍の麦飯食による「ビタミンB1欠乏症の解決」を認めない陸軍組織の権威主義・頑迷さと奇妙に相似する。小生は本書により「率直であること」「組織の風通しの大切さ」を改めて痛感した次第。広く江湖に推すべき名著である。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 21世紀のケインジアン トップ500レビュアー
形式:ハードカバー
 本書では、米政府がなぜイラクに大量破壊兵器があると誤認してしまったかを丹念に追跡している。
「カーブボール」と名づけられた情報源にBND(独連邦情報庁)、CIA(米中央情報局)が翻弄される様子も見事に描いている。結局、自分にとって都合の良い情報が耳に入り、記憶に定着すると偏見から人間はなかなか自由になれないということを如実に示している。特に政治家が、対イラク開戦のような明確な政策目標を持っている場合には、偏見を打破することは非常に難しいものであることが本書を読むとよくわかる。

「カーブボール」のように、天性の嘘つきで、自分で自分の言っていることを信じてしまう困った人が皆さんの職場にも必ず何人かいるであろう。そういう同僚と付き合う、あるいはそういう部下を管理するという観点からも有益な本である。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 3dom2
形式:ハードカバー
イラク進攻の大儀は一人のペテン師の嘘から始まったとするノンフィクション。ベトナム戦争はアメリカという国家がトンキン湾事件というでっち上げをつくり、泥沼の戦争を始めたが、今や、国家がペテンにかけられて戦争を始める時代になったのだと、ある種の時代の進化?を考えさせられる。
このように小さな嘘が強大なエネルギーとなって雪だるまのように膨らんでいく様は、インターネットがもたらした情報収集の利便性、個人が掌握できる情報の専門性と即時性の拡大がもたらしたものと言えるだろう。
こんな時代だからこそ、うごめく偽情報、虚偽の中から真実を探し出す、正しい目線と眼力が求められ、そのような個人の力量を十分に発揮させる有効なシステムの開発が求められていると痛感した。
このレビューは参考になりましたか?

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す


フィードバック