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カーニヴァル化する社会 (講談社現代新書)
 
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カーニヴァル化する社会 (講談社現代新書) [新書]

鈴木 謙介
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (29件のカスタマーレビュー)
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o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

なぜ働かない若者達が増加する一方で、残業時間は延び続けているのか。インターネットを中心に見られる「祭り」現象は、どのようなメカニズムで起こっているのか。
若年層の労働問題から、監視社会、ケータイ・コミュニケーションなどのあり方を通じて、「後期近代」において私たちの直面する「カーニヴァル化」という現象を読み解く。

内容(「BOOK」データベースより)

分断される自己イメージ、データベース化する人間関係…ネット世代の論客が解き明かす「僕たちの日常」。「ニート論議」「監視社会論議」の本質も明らかに。

登録情報

  • 新書: 176ページ
  • 出版社: 講談社 (2005/5/19)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 406149788X
  • ISBN-13: 978-4061497887
  • 発売日: 2005/5/19
  • 商品の寸法: 17.5 x 11 x 1.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (29件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
33 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By icy
形式:新書
若い研究者だからでしょうか、議論をまとめようという努力をしつつも、なかなか説得力のある形、目から鱗が落ちるような形には仕上げられていないと思います。それでも、個々の議論の視点は斬新と思われるものもあり、部分的には好奇心を覚える考えもありました。自分にとって面白いと思える部分をピックアップして吸収すればよい本だと思います。
このレビューは参考になりましたか?
35 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
う~む 2005/10/5
By shuuji VINE™ メンバー
形式:新書
 本書は若き社会学者、鈴木謙介の現代社会論である。

 著者は、後期近代と呼ばれる現代社会が、日常化した祝祭を駆動原理にし始めているのではないかとの認識から、近代の自己像とは異なったモデルを探る。
 こうして第1章では、フリーターやニートの言及する「やりたいこと」が、空疎な内容であることを前提として、自己をして(比喩的な)躁鬱状態を行き来させていることを論じる。第2章では、こうした自己を可能にさせるのが、データベース等のテクノロジーを前提とした自己監視社会状況であり、そこで自己は感性(躁病)と(外化された)知性(鬱病)の間を行き来することが可能になると論じる。第3章では、こうした監視状況を本質とする自己は、近代的なI-me構造を弱体化させ、いわばme-me構造の再帰化をしていることを携帯電話等を事例に論じる。こうして終章では、こうした自己が「本当にやりたいこと」を無限に後退させながら、瞬発的に盛り上がる共同性が、カーニヴァル(祝祭)となり、それは現在、政治・経済化さえしているのではないか、と論じるので表題通りの「カーニヴァル化する社会」となる訳である。

 おそらく本書が読みにくい一因は、それがネット連載記事を纏めた点にあろう。連載では、テーマを分けて、毎回1つの話題を1人の研究者や1つの概念で論じる事が読みやすさに繋がるが、書籍では線が細く論旨が定まらない印象を与えかねない側面がある。また現代社会論がクリティカルな一理由は、その分析が自らに切っ先を突きつけるような行為になるからなのだが、その意味ではここでのIの弱体化した構造が、本書の章毎の関連性の弱さの自己言及になっているかのようで残念な印象を残した。ただ、ポストモダン論と再帰的近代論では、後期近代の解釈準拠枠が異なるので、その争点も明確にすれば、今後の可能性がより明確になるのではなかろうか。

このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
今日、複数の他者との関係を統一的に把握する審級としての「反省的な」自己の役割が後退し、その場その場でのデータベースへのアクセスを自足する「再帰的な」自己モデルが登場しつつあるという。そして著者は、そうした自己モデルによる一時的な「カーニヴァル」が社会の駆動原理となっているのではないかと主張する。

大変興味深い指摘である。しかしながら、本書全体を通じた議論がやや散漫な印象を拭えないこと、議論の肝心な部分の多くが他の論者の援用になっていることは残念であった。

視点、要旨は大変面白く、次回以降の作品も大いに期待したい。
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散漫
労働の液状化・監視社会化・携帯電話の普及 この3つをもとに「カーニヴァル化する社会」に関して論じています。... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: くずひろ
これがcharlieかぁ。
『文化系トークラジオLife』が結構好きで、メインパーソナリティのcharlie(チャーリー)こと鈴木謙介さんに興味を持って本作を読んでみた。... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: ニャッキ
バザールの視点は?
カーニバルという視点で社会を切ることは可能だと思います。
カーニバルの視点に、大事なことがあるかもしれないことは推測できます。... 続きを読む
投稿日: 2009/9/21 投稿者: kaizen
つながりの希薄化。
人とのつながりが薄くなっている。
薄いからこその一瞬の盛り上がり。

人とつながっていたい。
注目をひきたい。... 続きを読む
投稿日: 2009/8/9 投稿者: shigekey
批判に晒されていますが
本書は、Amazonも含むWeb2.0時代の知性の外部機関ともいえるデータベースと、欲望の照応関係を検討しつつ、... 続きを読む
投稿日: 2008/6/9 投稿者: 倒錯委員長
難しい言葉で書かれているが・・・
難しい言葉で書かれているが中身はそれほど内容に感じられます。

ただ、監視社会化という部分には共感できました。
投稿日: 2007/11/14 投稿者: ajax
日常的「祭り」化する深層
ウェブ社会の思想―〈遍在する私〉をどう生きるか(2007出版)、を読んで前作を読みたくなった。1976年生まれの若手社会学者。... 続きを読む
投稿日: 2007/10/3 投稿者: dream4ever
他の方も書いていましたが・・・
この本を星5つで評価している方がいらっしゃるのにびっくりしました。
著者の言いたかったことは要約すると... 続きを読む
投稿日: 2007/8/31 投稿者: ぷちゅめ
毎日をカーニバルにしたい。
わたしたちがありもしない『何か』に向けて必死になり、
突然空気が抜けるように萎えてしまうのか?
ということを... 続きを読む
投稿日: 2007/3/24 投稿者: ぷちまっちょ
今後の著作に期待
カーニヴァル化とは、まあぶっちゃけて言うと、2ちゃんねるの「祭り」のような

状態を差すようです。... 続きを読む
投稿日: 2007/2/15 投稿者: まりおん
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