企業が世の中になくてはならない存在になれたポイントはどこにあるか、本質が対談の中にちりばめられている。読者は得た本質を、生活や仕事の中のどこに応用していくか、真似させてもらうか。そういう読み方がこの本との1つのつきあい方だ、と思う。
今の日本の社会を知るためにも、とてもいい教材だ。ニュースなどを見ているより、社会に対する目が養われる。ある企業が属す分野、金物メーカーなら金物メーカーの社会背景を紐解いてくれる。
就職活動の際の企業探しなどにも使えるかもしれない。ピンポイントで行きたい会社が見つからなくても、企業のあるべき姿を自分なりに考えることができるので、社会人になってからもそこから得た知恵は、生かせることがあるだろう。