今年のお正月映画第二弾として公開された本作は,鈴木由美子さんの大人気コミックが原作というところは韓国版と同じですが,中身の設定はまるで異なり,舞台はアパレル業界になります。韓国版が大ヒットしただけに,原産国としては負けられないところですね。
映画は,幼い頃からずっとデブやブスと言われていじめられてきた神無月カンナ(山田優)が,全身整形美人として生まれ変わり,長年憧れていた蓮台寺浩介(永田彬)と急接近するものの,彼女の成功を妬む人物が彼女の過去を暴こうとして騒動を巻き起こすというラブコメです。
舞台あいさつに立った主演の山田優さんは「原作が好きで愛読していたので,イメージを崩さないように頑張りました。」と主人公の内側に潜む心のバランス作りが大変だったと語り,カンナの縫製工場時代のブス仲間,カバコを演じた,しずちゃんこと山崎静代さんは,ブスの役作りに苦労したそうで,「ブスの気持ちがイマイチわからなくて,想像しても難しかった。」と真剣な顔で話して会場の笑いをとったそうです。
山田優さんは,その抜群のスタイルと容姿でカンナ役をコミカルに,そしてキュートに熱演しました。見どころのひとつでもある,おしゃれなファッションにも注目ですが,コンプレックスを克服し,奮闘しながら夢を現実へと変えていこうとするカンナの姿に,きっと女性の皆さんは共感できるはずです。