登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
19 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
麻生久美子のデビュー作にして代表作,
By
レビュー対象商品: カンゾー先生 [DVD] (DVD)
お話は、昭和20年の夏、もうすぐ戦争が終わろうとしているころの瀬戸内海の港町を舞台に、患者を肝臓炎としか診断しない風変わりな 町医者(柄本明)と、若くて美人の看護婦(麻生久美子)を中心に、 人間の「性」と「生」をコミカルに描いた人間喜劇。 坂口安吾の原作小説を、「楢山節考」「うなぎ」の今村昌平監督が 映画化した秀作ですね。私はカンヌ受賞の「うなぎ」よりこっちの やっぱり柄本明の存在は大きいね。「うなぎ」でも役所公司を でもやっぱりこの映画は麻生久美子でしょう。 山下洋輔の音楽も効いてるね。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
懐かしい“重喜劇”のにおいがー,
By
レビュー対象商品: カンゾー先生 [DVD] (DVD)
路地を疾走しまくる初老の医者、淫売、アル中の坊さん、モルヒネ中毒の医者―本人たちは必死でも、どこか笑いを誘うキャラ達―。 ちょっと軽めだけど、今平監督の出発点、“豚と軍艦”あるいは“にあんちゃん”を髣髴とさせる、あの重喜劇が帰ってきたーと言う思いがこみ上げてしまいました。 思えば“神々の深き欲望”以降の今村昌平は、実証主義にこだわるあまり、こういった、庶民のおおらかさをのびのびと謳いあげる作風から遠ざかっていたと思います。 女のモンペを旗にして去っていく鯨も大笑いです。 “うなぎ”で2度目のカンヌ・グランプリを受賞し、名実ともに世界の巨匠となった今平さんがリラックスして作った快作―と言う感じです。“お前は激しい女じゃのう” “サヨナラだけが人生だ” “うちはバクテリア(つまり人間というよりは生物)じゃけん”などなど、まさに今村昌平の軌跡そのままの名セリフが出てきます。 さらには原爆のきのこ雲まで―。 これはまさに今村昌平大全集といった感じの作品でした。
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
美しい瀬戸内の光景は生命力の象徴か,
By
レビュー対象商品: カンゾー先生 [DVD] (DVD)
映画「楢山節考」を観て、今村昌平監督作品は過度な現実描写が多いと思っていた。本作ではこの印象がなりを潜める。この作品は美しい映像と官能的なエロスが特徴だ。前者は瀬戸内(岡山)の光景であるし、後者は主演女優の描写だ。 舞台は第二次世界大戦末期の瀬戸内であり、人々の生活に溶け込んだ瀬戸内と、様々な色を見せる自然としての瀬戸内の両面を映像として映し出す。また、官能的な映像もあるが、必要以上に過激なものではない。とても綺麗なものだ。(ただ、家族で観る映画では無いと思うが。。) 一方で、主人公の開業医の生き様も良く描写されている。戦争中ということもあり、肉親と離れ離れに暮らす寂しさ、さらには、日々接する患者達の生死を含めた人間模様がそこにはある。生命を意識しながら、現実的に生きる様には、文字どおり「生命力」を感じる。官能的なシーンが多く登場することは、「生命力」を追い求めた結果なのかもしれない。 総評すると、力強い作品だと言える。「生きることの尊さ」と、生き物の持つ「生きようとする力」を認識できる。この映画のテーマは「生きること」である。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 4.0
カンゾー先生の戦争観が興味深い
二つの場面が印象的だった。当時の日本人のメンタリティをよく表しているからだろう。... 続きを読む
投稿日: 2009/4/26 投稿者: えびす
5つ星のうち 4.0
NO.111「か」のつく元気になった邦画2
<元気コメント> 生と性。 人にとってはいずれもかけがえがない。... 続きを読む
投稿日: 2008/1/30 投稿者: 映画で元気
|
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|