いろいろなカロリーヌシリーズのなかでこのお話は黒猫ノアローがいい味だしています。頭がさえてる皮肉屋さんのくせに冷たい水は大の苦手で岩にしがみついてたりして。ただ個人的には、昔の小学館版でこのシリーズに親しんだので土家ゆきお&福島のりこ氏の文章に慣れすぎたせいか、どうも原本のフランス語にかなり忠実だと思われるこの翻訳の文章が好きになれません。「おんなのこうちょうせんせい」って。。。絵でわかるから日本語でそこまでいわなくてもよさそう。「まくらせんそう」よりは「まくらなげ」かなあ?と思ってしまったり。「みかづきパン」って。。。いまの子どもたち、クロワッサンぐらいわかると思うし、だったら「ふわふわのパン」っていってくれたほうがいいなあーなんて思ったり。でもそんな細かいことはぬきにして、絵だけでも魅力いっぱい。子どもと絵をみて一緒にお話をつくっていきながらでも充分楽しめます。