著者はサラリーマンのかたわら、「東京カリ〜番長」というグループを結成し、月に一度カレーパーティーを開くという活動を続けました。その経験から、不特定多数の客を満足させる「カレー4種の神器」を見つけ出しました。それは「ニンニク、唐辛子、バター、砂糖」であり、NHKテレビの「ためしてガッテン」(「カレー大革命」)で披露しています(2007年1月放送)。
カレーの道にはまった人は、即席カレールウを軽視しがちであり、カレー粉だのスパイスの組み合わせだのとよく言います。しかし著者は、「即席カレールウこそが日本のカレー文化を作ってきたのだ」という当然のことに気づき、調べていきます。
ジャパニーズ・カレーの価値や意義を再確認できる本です。