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カレーライスの誕生 (講談社選書メチエ)
 
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カレーライスの誕生 (講談社選書メチエ) [単行本]

小菅 桂子
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

インド由来の「食の王者」を巧みに変奏し、新作を開発する日本人。なぜ関西では牛肉、関東では豚肉なのか。福神漬との組み合わせは、いつ生まれたのか――。カレーライス誕生と作り手たちの知恵とドラマ。

内容(「BOOK」データベースより)

インド由来の「食の王者」を巧みに変奏し、新作を開発する日本人。なぜ関西では牛肉、関東では豚肉なのか。福神漬との組み合わせは、いつ生まれたのか―。カレーライス誕生と作り手たちの知恵とドラマ。

登録情報

  • 単行本: 236ページ
  • 出版社: 講談社 (2002/06)
  • ISBN-10: 4062582430
  • ISBN-13: 978-4062582438
  • 発売日: 2002/06
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 5.0 ジャパニーズカレー開発の挑戦者たち, 2003/7/24
By 
レビュー対象商品: カレーライスの誕生 (講談社選書メチエ) (単行本)
 文明開化とともに西洋料理として日本に入ってきたカレー。
 近代化という歩みとともに日本のカレーは、カレーパン・カレーうどん・ドライカレー・レトルトカレーなどのニューオリジナルスタイルをつくっていく。これら食べ物の発明の裏側には、人々の試行錯誤があった。

 ジャパニーズカレーの歴史を記した本は何冊かあるけれど、この本でとりわけ魅力的なのは、日本独自のカレー加工品(カレーうどんやカレーパンなど)を発明した人物たちのドラマが生き生きと描かれているところだ。

 冷静に考えてみると、カレーうどんやカレーパンなど「定番」の仲間入りを果たすような、カレー加工品が最近なかなか出てこない(スーパーやコンビニで、カレー加工品は意外なほど見あたらないものだ)。それだ!け、いま定番となっているカレー製品は、開発の工夫と努力があってこそのものなんだろう。

 黎明期から現代に至るまで、ジャパニーズカレーの歴史がこの本には詰まっている。

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5つ星のうち 4.0 カレーライス三種の神器, 2004/4/15
By 
アジアの息吹 - レビューをすべて見る
(トップ1000レビュアー)   
レビュー対象商品: カレーライスの誕生 (講談社選書メチエ) (単行本)
アジア各国やアメリカ・ヨーロッパと
いろいろなところでカレーライスを食べてはきたが
肉+ジャガイモ+ニンジン+玉ねぎという具と
とろみのあるルーの組み合わせは
日本独特のものだと感じてはいた。

本書は本場のカレー料理ではなく、如何にその純和製の
「カレーライス」スタイルが出来上がってきたか、
を中心に歴史を追った解説書である。

カレーライスが日本の食卓に
大きなウエイトを占めていく過程は
急激な西洋化・近代化・省力化の流れとも一致する。
この流れは現在まで続いており
いわゆるレトルトカレーを生み出すに至っている。

日本のカレーを食べたインド人が
「この美味しい料理の名はなんというのか?」
と聞いたというエピソードからも

日本の近代化スタイルが独特のものであったという
一つの証拠であろう

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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 「カレーライス」の全てが分かる本, 2006/6/9
By 
レビュー対象商品: カレーライスの誕生 (講談社選書メチエ) (単行本)
 夏はカレー。

「水を何度もおかわりをしながら、ふき出る汗をぬぐってライスカレーを食うのは若者の特権だろう。夏とライスカレーは、まさしく若者のためにある」(続『深代惇郎の天声人語』P16から)

 深代は「カレーライス」派ではなく「ライスカレー」派だったか。ところで、いったいどちらが正しい(古い)表記なのか? この本は、そういった「よくある疑問」から、カレーに関するほとんど全ての事象を網羅しているといってよい。しかも、それらの一つ一つの面白いこと。

 日本のカレーライスを食べたインド人が、「これは美味い。この料理は何というのか?」と聞いたという逸話があるほど、わが国の食文化に浸透しているカレー。

 その秘密は2つある、と著者は言う。

 それは「タマネギ・ニンジン・ジャガイモ」という『カレー3種の神器』の普及と、『眼で食べる日本人』の感覚がマッチしていたということなのだ。

 さて、そうしてこの本を読んで「カレーの全てが分かる」とどうなるのか? そう、無性にカレーが食べたくなるのだ(笑)
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