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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ジャパニーズカレー開発の挑戦者たち,
By 漆原次郎 (千葉県市川市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: カレーライスの誕生 (講談社選書メチエ) (単行本)
文明開化とともに西洋料理として日本に入ってきたカレー。近代化という歩みとともに日本のカレーは、カレーパン・カレーうどん・ドライカレー・レトルトカレーなどのニューオリジナルスタイルをつくっていく。これら食べ物の発明の裏側には、人々の試行錯誤があった。 ジャパニーズカレーの歴史を記した本は何冊かあるけれど、この本でとりわけ魅力的なのは、日本独自のカレー加工品(カレーうどんやカレーパンなど)を発明した人物たちのドラマが生き生きと描かれているところだ。 冷静に考えてみると、カレーうどんやカレーパンなど「定番」の仲間入りを果たすような、カレー加工品が最近なかなか出てこない(スーパーやコンビニで、カレー加工品は意外なほど見あたらないものだ)。それだ!け、いま定番となっているカレー製品は、開発の工夫と努力があってこそのものなんだろう。 黎明期から現代に至るまで、ジャパニーズカレーの歴史がこの本には詰まっている。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
カレーライス三種の神器,
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レビュー対象商品: カレーライスの誕生 (講談社選書メチエ) (単行本)
アジア各国やアメリカ・ヨーロッパといろいろなところでカレーライスを食べてはきたが 肉+ジャガイモ+ニンジン+玉ねぎという具と とろみのあるルーの組み合わせは 日本独特のものだと感じてはいた。 本書は本場のカレー料理ではなく、如何にその純和製の カレーライスが日本の食卓に 日本のカレーを食べたインド人が 日本の近代化スタイルが独特のものであったという
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
「カレーライス」の全てが分かる本,
By tom-kuri (埼玉県所沢市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: カレーライスの誕生 (講談社選書メチエ) (単行本)
夏はカレー。「水を何度もおかわりをしながら、ふき出る汗をぬぐってライスカレーを食うのは若者の特権だろう。夏とライスカレーは、まさしく若者のためにある」(続『深代惇郎の天声人語』P16から) 深代は「カレーライス」派ではなく「ライスカレー」派だったか。ところで、いったいどちらが正しい(古い)表記なのか? この本は、そういった「よくある疑問」から、カレーに関するほとんど全ての事象を網羅しているといってよい。しかも、それらの一つ一つの面白いこと。 日本のカレーライスを食べたインド人が、「これは美味い。この料理は何というのか?」と聞いたという逸話があるほど、わが国の食文化に浸透しているカレー。 その秘密は2つある、と著者は言う。 それは「タマネギ・ニンジン・ジャガイモ」という『カレー3種の神器』の普及と、『眼で食べる日本人』の感覚がマッチしていたということなのだ。 さて、そうしてこの本を読んで「カレーの全てが分かる」とどうなるのか? そう、無性にカレーが食べたくなるのだ(笑)
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