テレビ本編は非常に良い出来だったため結構期待していたのだが…
率直な感想を列挙する。
1.テレビ版であれほどしっかりしていた「起承転結」の構成が崩れた。
テレビ版でのソラは「起:役が決まる」→「承:壁にあたる(悩み・苦悩)」
→「転:努力、根性、仲間の応援で乗り越える(スポ根)」
→「結:舞台本番での演技・喝采、そして感動(ここが重要)」と
概ねこの構成が守られていた。
本作では肝心の結が端折られてしまった。
カレイドステージあってこそのカレイドスターなのだが…
必然的に盛り上がる部分はなく、そこからくる感動もない。
「転」まではあったのだから、これで最後にステージでの演技
→エンディングという此までの構成を守っていれば
かなり締まった出来になったのではないか。
2.話を詰めすぎた。
この尺で制作するならばフールを絡めた展開は無理があったと思う。
確かにフールの謎の一部が見られたのは良かったが、
結局主役であるロゼッタ自身の話が中途半端になってしまった。
その上フールの話しも中途半端。
せめてDVD1層1枚フルに使うくらいの尺でやって欲しかった。
3.無意味なカットが多い。
OVAって事で箍が緩んでしまったか。意味無く胸強調カットが目立った。
総評:全て中途半端。なので星も3つってとこでしょうかね。