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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
おもしろ哀しい変身譚,
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レビュー対象商品: カルメン・ドッグ (単行本)
人間の女が動物に、動物のメスが人間の女に変身してしまうという物語。主人公プーチは血統書つきのセッター犬。若くて美しい女性に変身途中。カミツキガメに変身してしまった飼い主の奥さまに代わって家事育児をこなしている。奥さまが赤ちゃんを噛んだことをきっかけに、プーチは赤ちゃんを連れて家を出る。たまたま手に入れたオペラ「カルメン」を観て、オペラ歌手になることを夢見ている。このような事態を受けて、世の中は大混乱。なかでも一番の危惧は母性が失われるということ。人間の女が動物と化してしまったら、人間という種はどうなるのか?動物から人間へと変身した女から人間は生まれるのか?生まれたとして誰がどんな風に育てるのか?こうして変身途中の動物たちはあちこちから追われる身となる。プーチも動物収容所、動物実験などの危機に見舞われながらも、赤ちゃんを守ろうと奔走する。 プーチは犬らしさを強く残した人間だ。従順で家族思い、優しく思慮深く、なによりも母性が強い。そして芸術一般に造詣が深く、俳句もひねれば詩作もし、アリアも歌う。飼い主が「妻にしてもいい」と思うのも無理はない。そんなプーチが元動物だった仲間たちと助け合って、幸せを勝ち取る物語。古今の文学作品に登場する犬たちも、多く引用されており、犬好きにはたまらない一冊。(たとえば、チェーホフの「カシタンカ」、ウルフの「フラッシュ」、ステープルドンの「シリウス」など)
3 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
期待していただけに、がっかり。,
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レビュー対象商品: カルメン・ドッグ (単行本)
某雑誌の書評を見て、興味を持ち購入しました。ところが日本語訳に不自然なところが多々あり、正直がっかりしました。 いま一つ、訳者の工夫を望みたいと思います。
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