出版社/著者からの内容紹介
近年、次々とカルト宗教における性的虐待、児童虐待の実態が明
らかになり、大きな衝撃とともに社会問題になりつつある。日本では
児童虐待自体が非常に新しいテーマであり、特に新興宗教などのカルト集団内で
の性的虐待、児童虐待についてはほとんど研究されてこなかったことが、その
衝撃の大きな原因と考えられる。本書は、カルト問題の先進国といえるアメリカ
における研究論文を翻訳紹介、実際にカルト宗教内で虐待され、脱出してきた人
たちの生の声を明らかにしていく。また、カルト被害救済の第一人者である紀藤
正樹氏、内外の虐待問題に精通した山口貴士氏に、現代に日本で起きている
事件を検証しつつ、アメリカでの事実やその後の研究をどのように生かしていく
べきかを解説していただく。非常に現代的なテーマでありながら、今までまった
く論じられてこなかったことから、また今後も同種の事件が頻発する可能性があ
ることからも、大きな反響とともにロングセラーとなる可能性の秘めた、カルト
問題を考えるうえでの貴重な一冊である。
内容(「BOOK」データベースより)
今まで触れられることのなかった恐るべき実態。今、被害者たちの証言で明らかになる!カルト被害者救済の第一人者、紀藤正樹弁護士が日米専門家による第一級資料を初公開。