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カルトの子―心を盗まれた家族 (文春文庫)
 
 

カルトの子―心を盗まれた家族 (文春文庫) [文庫]

米本 和広
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

ママの魔法がとけますように!
親がカルト宗教に入信したとき、その子どもたちはどうなるのか? オウム、エホバ、ヤマギシを中心に崩壊する家族の実態を暴くルポ

内容(「BOOK」データベースより)

平凡な家庭にカルト宗教が入り込んだ時、子どもはどんな影響を受けるのだろうか。親からの愛情や関心を奪われ、集団の中で精神的、身体的虐待を受けて心に深い傷を負った子どもたち。本書は、カルトの子が初めて自分の言葉で語った壮絶な記録であり、宗教に関わりなく現代の子育ての闇に迫るルポルタージュである。

登録情報

  • 文庫: 354ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2004/02)
  • ISBN-10: 4167656930
  • ISBN-13: 978-4167656935
  • 発売日: 2004/02
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 89,223位 (本のベストセラーを見る)
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35 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By TaroTaro トップ500レビュアー
形式:文庫
この本で取り上げられているのは「オウム真理教」「エホバの証人」「統一教会」「ヤマギシ会」に“親の都合”で入信し、その団体での生活を経験した子供達だ。

なかでも著者との関係が最も深いのが「ヤマギシ会」のようである。しかし、その関係は、“対立”だ。著者からみれば、ヤマギシ会の子供達は救わなければならない対象であり、会からみれば著者は楽園を汚す侵略者だ。

そんな関係なのだから、このルポは著者の主張(あるいは著者が関係した子供達の言葉)だけが書かれ、ヤマギシ会をはじめ団体の主張は、いわゆる公式見解の引用にとどまっている。それをもって、公正さに欠けているためルポとして失格だという考えもあるようだ。

たしかにそうかもしれないが、この本はそもそもルポではなく、“親の都合”で入信した子供達が受けた身体的・精神的虐待を告発した告発本なのだから、公平性の指摘は当たらないと思う。また、この本で紹介された子供達の言葉がその団体で行なわれていることの全てでないのかもしれないし、団体での生活に幸福感を感じている子供達もいるのかもしれない。しかし、この本に書かれている事実が存在する以上、著者の一方通行的な告発は意味を持つ。

また、タイトルの「カルト」という言葉の使い方に違和感を覚える方もいるようだが、出版物に限らず商品として売られるものは、他人の眼に触れなければ手にとってもらえる機会はない。しかも、この本の目的は告発だ。どんな理由であれ、手に取って読んでもらわなければ、書かれていることを知ることはできないのである。

「カルト」という言葉の使い方の難しさについては、著者も作中で書いているのだが、“あえて”この言葉をタイトルとしたのは、販売戦略上の理由があるにせよ、そういう理由もあると考える。
このレビューは参考になりましたか?
33 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ねね
形式:文庫
子供は、親を選べないのと同じくらい、自分の宗教を選べない。
ましてや、親がカルトに出家した日には、子供は「付いて行く」しかないのである。

幼少の頃、もしくは生まれる前からカルトに関っている子供たちの系統だった研究はされていないようである。あの、一斉捜査で大勢の子供が保護されたオウム真理教に事件でさえ、追跡調査が行われていないというのは、はっきり言って驚きである。
少ないデーターながらも、そのルポには、迫力がある。

親がカルトからすっかり足を洗っても、子供の柔軟な心に住み着いた「教祖」「サタン」「終わりの日」「楽園」などの概念は、いつまでも子供を脅かし続け、トラウマとなる。
あらためて、親であることの責任の重さを考えさせられた。

このレビューは参考になりましたか?
24 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 日本は他国と比べ、宗教に対する免疫力が低い。よって、宗教といえば何でもかんでも過保護にするか、
逆に弾圧するかの極論になるケースが多い。「まー迷惑かけなけりゃよくね?」みたいな適当な構えが
ベターなのかもしれない。

さて、宗教トラブルは他人・知人同士だと見えやすいが、家族内・・・特に親子となると、一気に見えにくくなる。
本書は、親が宗教に没頭したために『二世信者』『三世信者』となってしまった子供にスポットを当てている。
繰り返すようだが、本書を読んですぐに宗教に対し拒絶反応を起こすべきではない。
それは「選択した者」の自己責任問題である。ただ「選択自体を奪われた者」が、どのような人生を歩んできたか、
そして歩んでいくのか・・・・多くの人に知って欲しい。
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投稿日: 2009/11/17 投稿者: 石ネコ
自分が家族ならと考えた
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投稿日: 2009/8/29 投稿者: りある
カルトの実態
オウム真理教、エホバの証人、統一教会、山岸会などカルトの集団の実態が描かれています。特に、親が熱心な信望者の場合の、子供の生活や教育環境、子供が大人になったり、社... 続きを読む
投稿日: 2009/5/12 投稿者: フィラデルフィアン
「ママの魔法が早くとけて,早く愛子のところに戻ってきますように」
... 続きを読む
投稿日: 2007/3/27 投稿者: hffrs850
どの方向から見るかだよね。
カルトなんだ!って視線で書いたらこうなるんだろうなって感じ。... 続きを読む
投稿日: 2007/2/3 投稿者: 六本木タロウ
カルトの子じゃなくて
カルトと呼ばれる宗教に属している親を持つ子供がどのような気持ちでいるかを追ったノンフィクション。視点は面白い。宗教にはまっている親には当然、家族親類が居るわけで、... 続きを読む
投稿日: 2006/9/16 投稿者: hiraku
どれも精神の人体実験だが。
はじめのオウムについて言えば「実験ルポ... 続きを読む
投稿日: 2006/6/29 投稿者: ぽるじはど
カルトについて
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投稿日: 2006/5/27 投稿者: サバン
宗教だけの問題ではない
「親の妄信・狂信がどれだけ子を不幸にするか」をテーマにしたルポ。... 続きを読む
投稿日: 2006/3/28 投稿者: shou
世界の舞台裏みたいな?
オウム真理教やエホバの証人など... 続きを読む
投稿日: 2005/11/12
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