日本脱カルト協会の十数年の活動の集大成。宗教社会学やマインドコントロールの専門家から、教会や寺院で救出活動に関わってきた宗教家、教育現場でカルト問題に関わってきた教員、臨床心理士、カルトから脱会した人たちやその家族が、自分の体験と考察を述べている。
今日本でどんなカルト問題が起こっているのか、どんな被害や苦しみが生じているのか、それに対して私たちはどう関わってゆけばよいのかがとてもよくわかる。宗教や教育に関わる人は是非読んで欲しい。
一つ一つのレポートは短いので、深く知りたければこの本をきっかけに専門の本に入ってゆけば良いと思う。ただ、この本だけでも相当深い。