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カルチャーショック ハーバードvs東大─アメリカ奨学生のみた大学教育─
 
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カルチャーショック ハーバードvs東大─アメリカ奨学生のみた大学教育─ [単行本]

ベンジャミン・トバクマン
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

日米の最高学府はどう違うのか、どちらの方がこれからの国際社会において優れているのか、それはなぜなのか……。入学制度ひとつをとっても大きく異なる、東大とアメリカのナンバーワン大学・ハーバード大の教育のあり方を著者自身の日本語で体験的に比較する。
平等主義の大学・ハーバード
深夜のヌード・マラソン/「学長室を占拠せよ」/一番勉強になるのは、夏休み/外国語をものにするコツ/刑務所で行われる授業 ほか
ヒエラルキーの大学・東大
活動の外側に置かれている学生/勉強できない図書館、見つけられない教室/無に帰する外国語学習/人間性を押し潰す入学制度 ほか
どちらがナンバーワンなのか
なぜ、教育改革が失敗する?/成熟し切れない学生/政治犯を歓迎するハーバード/休講を歓迎する東大/イメージの虜/習慣の虜 ほか

著者について

ベンジャミン・トバクマン(Benjamin Tobacman)
ワシントン生まれ、アイオワ州育ち、ハーバード大学卒業。2006年10月から2008年3月まで、文部科学省の奨学生として、東京大学大学院教育学研究科で、日本の英語教育について研究する。

登録情報

  • 単行本: 166ページ
  • 出版社: 大学教育出版; 四六版 (2008/8/12)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4887308604
  • ISBN-13: 978-4887308602
  • 発売日: 2008/8/12
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 0.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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By Beaver
形式:単行本
 日米のナンバーワン(と世間では思われている)大学の両方を経験したという筆者が、東大(と日本の大学教育)を徹底的に批判し、ハーバード(と米国の大学教育)を徹底的に賛美した本です(一見ハーバードの欠点のようなものも書いているように見えますが、それらは結局結論に反映させていません)。

 どんなシステムにも良いところと悪いところの双方がありますが、本書は、米国の価値観でしか物を見ることができないありがちな米国人が、日本の大学の悪いところだけ米国の大学の良いところだけを意図的にピックアップして偏向した結論を導き出したものとしか言いようがありません。我田引水的ながら口だけは達者な人材を育てることには長けている(ハーバードをはじめとする)米国の教育が生み出した「成果」の一つと言えるかもしれません。
 例えば、ハーバードビジネススクールを優秀な成績で卒業して投資銀行に就職し年収10億円以上を得ていた経営者達が米国経済をどうしてきたかや、経営が破綻寸前になり多数の従業員が困窮しても自分達だけは多額のボーナスをなお受け取ろうとしていることなどを見るだけでも、本書が言うような「入学選考でボランティア活動を評価する」とか「平等主義」という言葉もいかにも空虚に響きます。

 本書だけで米国の大学教育の「実情」を「知った」読者は、日本のシステムが米国に比して全面的に劣っているものとして捉えてしまうかもしれませんが、私は、筆者と同様に日米トップクラス(ハーバードは必ずしもナンバーワンではなくトップグループの一つという程度です)の大学と大学院を卒業した者として、180度逆の主張が可能であると申し上げておきたいと思います。私も日本の大学にも改善すべき点はあると思いますが、少なくとも米国システムを批判なしに受け入れることは有害無益でしょう。
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9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
昔と変わらぬ東大の姿は、悲しいですね。

ただし、私が法学部に在学していたときは、トバクマン氏が在学していた文学部のことは、トバクマン氏同様の冷ややかな目線で馬鹿にしていました。著者も、東大、日本の大学がすべてそうじゃないことくらい、意識したほうがよかったです。

他方、アメリカ人目線で悪口を言っているだけ、という批判は、いくらでもできますが、ここで重要なのは、結局、向こうのほうが強いということかもです。

アメリカ人は、自己カルチャーに、多様性を織り込んでいって、おのれを柔軟に変革させ、表の理屈を立ててきて、グローバルスタンダードを打ち立てていくことが得意だということだけは、認識しないと、、、

感情的な愛国心や文化相対主義から、彼がひょっとすると、意識もせずに体現しているロジックの強さには、「日本の外」では、私たちは、勝てないかと思います。

本としては、若い人が書いた本で、すごくよくできているとまで思いませんが、提示していることが、意味があると思うので、「外国でがんばっている外人さん」にエールを送る意味もあって、星4つ!

ここで、えらそうなことを書いているほかの人たちも、自分がアメリカに行って、数年で、英語で、一応売れる本を出せるところまで、自分が、こぎつけられるものなのか、考えてみれば(私は無理ですから)、ベンさん自身が、ハーバード卒の底力を自然に体現しているのだということを、強く意識せざるを得ないはず。
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21 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
私は日本で生まれ、そこで教育を受けてきました。

そのため、日本で起こる事全てが自身の標準、つまり当たり前になります。

ベンジャミンさんの本を読んでいくと、物事を日本人と違った観点から見ているため(彼はア

メリカ出身だから基準が違うのでしょう。)、本当に興味深く、面白いです。

他の方は、本が薄く価格が高いと言われていますが、中身が濃いのでその価値は十分にあると

私は思います。
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