内容(「BOOK」データベースより)
象でアルプスを越えたハンニバルの逸話で知られるカルタゴは、地中海において強大な勢力を広げた都市国家である。本書は、その誕生からローマと三度も戦火を交えて滅亡するまでの歴史と、政治、軍制、産業、文化、宗教について解説する。二十世紀の発掘成果も取りいれた、古代地中海史の入門書。
出版社からのコメント
《悲運の都市国家》
グーグル・アースでチュニジアを眺めると、紀元前3世紀に建設されたドーナッツ状と長方形の人工港の形が今でもはっきり認められる。これほどの技術力と通商で、カルタゴは繁栄していたが、ローマと三度の戦火を交えて滅亡する。本書は、その誕生から滅亡までの歴史と、政治、軍制、産業、文化、宗教について解説する。20世紀以降、チュニジア政府がユネスコの支援のもとに編成した国際的発掘隊による成果もとりいれた古代地中海史の入門書。