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カラ売り屋 (講談社文庫)
 
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カラ売り屋 (講談社文庫) [文庫]

黒木 亮
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

日本経済の闇に蠢く怪しい奴ら
カラ売り専業ファンド、村おこし詐欺師、途上国専門屋、破綻企業サルベージ屋……道を踏み外した男たちが起死回生の大勝負に出た!
ベストセラー『巨大投資銀行』の作者が切り開いた新境地。
社畜野郎が……。
北川はどぶ鼠色のスーツを着た男のがっしりした背中を睨みつけた。
ああいう知性も、志も、道徳観もない奴らが、コーポレート・ガバナンスを破壊するんだ。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

人の弱みにこそ勝機あり。理念無き利益操作が支える「危ない株」も、村おこしとは名ばかりの錬金術も、途上国へのハイリスク融資も、経済の闇に蠢く魑魅魍魎にとっては宝の山だ。金融界のまっとうな道を踏み外した男たちのカネへの執念が生んだ熱い物語。国際経済小説の旗手が切り開いた新境地、全4篇。

登録情報

  • 文庫: 480ページ
  • 出版社: 講談社 (2009/3/13)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062762986
  • ISBN-13: 978-4062762984
  • 発売日: 2009/3/13
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 66,787位 (本のベストセラーを見る)
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12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By てとり VINE™ メンバー
形式:単行本
カラ売り屋、村おこし屋、エマージング屋、再建屋の4つの短編が記載

されています。

カラ売り屋は、業績の傾いた、コーポレートガバナンスなど完全に無視した

日本の土木会社の株をカラ売りしようとするファンドの人間が主人公の話です。

村おこし屋は、村おこしのために用意されている公的資金をいかに食い物にす

るか、それに励んでいる人間達の顛末。ちなみにこの話は実話を基にしているそ

うです。(他の話もそうかもしれませんが、この話については著者が日経のHP

で実際に起こった事を取材して書いた旨、言っていました)。

エマージング屋は、邦銀で新興諸国の債権などの取引を行っていた人について

の話です。

最後の再建屋は、経営の傾いた温泉ホテルの再建に関わる弁護士の視点から見

た再建話です。

それぞれ、短編という事もあって、どっぷりと作品世界につかりきる感じは

得られませんが、この著者の小説の特徴は出ていて、この著者の本が好きな

方は読んで損の無い内容だと思います。
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Pt
形式:単行本
『投資銀行』が面白かったので同著者の最新刊を求めて手に取りました。

この本は独立した四つの物語で構成されています。

どの物語もショートですがうまくまとまっていると感じました。

・1.カラ売り屋:

 この章が本のタイトルになっているので著者お勧めなのでしょう。

 空売り屋の実態が書かれています。(証券業界の別の本でも読みましたが)

 パフォーマンスが良いファンドのマネジャー(この本では兼リサーチャー)は

 狙いを定めた企業の実態を徹底的に調べ、そのFactに基づいて投資先を

 決めていることがよく分かります。よく名前の出る外資証券(GS、CS)など

 はターゲットプライスを根拠レスに上下させますが、その手の会社はプロ

 はこの物語では敵として出てきます。

・2.村おこし屋

 政策を立案する人は是非読んで欲しい。

 立法側は抜け穴もよく理解しないとザル法によって国自体が滅びかねませんね。

 弱者保護(中小企業や地方保護)という大儀名分は果たされることなく、

 よからぬ輩に搾取されてしまっています。この本の中で取り上げられているのは

 『特別保証制度』、『ふるさと基金』、『過疎債』、『合併特例債』など。

 もし、このようなおかしな財政投融資を繰り返すのなら政府自体を小さくして

 この手の方法自体を無くすしかなくなりますね。

 また米国のように行政の刑事責任を問えるようにして欲しいですね

・3.エマージング屋・4.再生屋については字数制限の為、省略します。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
面白経済本 2007/5/19
By ニャンゴロ VINE™ メンバー
形式:単行本
経済小説であるため、経済知識があったほうが楽しめる小説ではあるが、専門用語などできる限り解説を加えているので、十二分に楽しめる。実経済などの知識などあったほうがより楽しめることに違いはない。

ただ数字のみのビジネス本というよりも、経済界に生きる人間を描いている。

そこが面白い。
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最近のカスタマーレビュー
オススメ!
短編集なのですがそれぞれキャラクター設定がしっかりしてて引き込まれます。カラ売り屋については続編も出てます。『ザ・コストカッター』こちらも推奨です。
投稿日: 1か月前 投稿者: アサケン
資本主義社会の表と裏
黒木さんの本は初めて読みます。
カラ売り屋
村おこし屋
エマージング屋
再生屋... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: dream4ever
短編集~面白いけど、やや物足りない~
本書は4つ短編からなる短編集である。
1カラ売り屋... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: 東大卒商社マン
黒木さんの本としては読み易いです
「巨大投資銀行」や「エネルギー」のような上下巻モノと違って、割と気楽に読めます。例えれば、本開いた時、画数多い漢字率がぐっと減ったような。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: くーにー
金融実務がよくわかる
国際金融とクロスボーダープロジェクトの経験が長い作家の経験に基くビジネス小説。カラ売り専門の証券会社の活躍「カラ売り屋」、地方のホテルの民事再生を描いた「再生屋」... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: SHO
入門編としては最適
黒木亮と言えば、経済小説、それも長編で有名な作家だが、本作は黒木氏の短編集。... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: 浪速のスライサー
少々物足りない・・・
短編集だから仕方ないのかもしれないがやはりちょっと物足りない気がする。「トップレフト」や「巨大投資銀行」を読んでいるだけにもう少し内容が深くてもよかったような気が... 続きを読む
投稿日: 2009/9/21 投稿者: ru-ru
軽妙な黒木亮
黒木亮の小説は大体真正面から取り組まないと読み切れないが、この短編集は寝転がって読める軽さが...良い。深く考えず食間の口直しのような味である。... 続きを読む
投稿日: 2009/8/5 投稿者: キーウエスト
はじめての経済小説にピッタリ
この作家と言えば国際金融小説ですが、どれも結構ボリュームのあ
る作品となっており、初めて経済小説を読んでみようって思われた... 続きを読む
投稿日: 2009/2/17 投稿者: トシヒコ
短編で、読み応えが少し落ちる
 著者と言えば、『国際金融物』だが、本編は4作中2作が国内、しかも田舎が舞台だ。... 続きを読む
投稿日: 2008/1/20 投稿者: ぽるじはど
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