Windows7の機能をひととおり解説してますが、かなりクセのある本です。
基本的に著者の主観で書かれており、ある部分は噛んで含めるように丁寧に説明されているかと思えば、中級者でないと分からない単語が唐突に出てきたり、話が逸れて本人の経験からくる主張(かなり思い込みあり)などを聞かされたりという感じです。
当人はわかりやすく解説しているつもりなんだろうけど何だか不親切で独善的、そんな感じです。
文章表現にもおかしいところや分かりづらいところがありました。
あくまで著者が使ってみた範囲でのことが書かれており、正式な資料に基づくものではないようで、思い込みや間違いもかなり見受けられました。解説どおりの操作をしても本の通りにならないことが良くあります。
また、感覚が全体的に一昔前のものです。たとえば数年前にスリープがうまく働かなかった経験からこの機能はなるべく使わないようなことが書かれていましたが今どきWindows7を使おうというマシンでしたら電源管理はかなり良くなってますし、2010年出版の本だというのにノートパソコンはモデムを標準搭載した機種が多いようですなどと書かれていたり。
かなり分厚い本ですので、私の場合は、事典的な役割やWindows7の機能を体系的に学べるものを期待していたのですが、そういう本では無かったです。