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カラー版 日本美術史
 
 

カラー版 日本美術史 [単行本]

辻 惟雄
5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

古代から20世紀末まで、日本美術の流れをコンパクトにまとめ、図版297点をオールカラーで掲載。
辻惟雄(元多摩美術大学学長、東京大学名誉教授)監修。用語解説、カラー年表及び仏像各部の名称や寺院建築各部の名称図まで詳説。
美術愛好者の手引きとして、また、学生の参考書として最適の美術史入門書。
世界で注目を浴びる日本のアート・デザインの源流を確認できる一冊。

内容(「BOOK」データベースより)

古代から20世紀末まで、日本美術の流れをコンパクトにまとめ、図版297点をオール・カラーで掲載。用語解説、カラー年表及び仏像各部の名称や寺院建築各部の名称図を添えた、美術愛好者の手引きとして、また、学生の参考書として最適の美術史入門書。

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24 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sasabon #1殿堂 トップ10レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
古代から20世紀末まで、日本美術の流れを246ページ、図版297点でたどろうというのも無理な話ではあると思っていますが、逆に類書がない現在、とても有用な本だとも感じています。
オール・カラーですし、有名な作品は一通り網羅されています。時代区分は通例に従って政治史の区分を使用しています。美術の発展とその時代の治世者の関係は密接不可分の故なのですが。

綴じ込みの形式で年表があり、索引も充実しています、ハンディな美術事典の役割も果たしているのかもしれません。1991年に発行された書籍の増補新装版であるということが、この本の価値とベスト・セラーであることの表れだと感じており、辻惟雄多摩美術大学学長によって監修されています。

美術館で様々なジャンルの数多くの作品と触れるにつれ、断片的な知識を整理し、体系的な美術史というものを俯瞰して眺めたいと思った時、本書と出会いました。

ただし、あくまで本書は、初学者の手引きという域をでません。その限定された範囲において現在発売されている本の中では最適だとは思いますが、これを片手にできるだけ多くの実物と対峙してほしいと思います。

素晴らしい作品と対面した時、人類の持つ偉大な才能にただただ感心し、畏怖するばかりです。人類の叡智と言われますが、まさしくその通りで、名作の輝かしさを本では味わうのは難しいでしょう。細部に至る表現力にも関心を払うべきですから。

とは言え、ますば手にとってみて、それから日本美術の奥深さに入り混む切っ掛けになれば結構なことだと思っています。
このレビューは参考になりましたか?
By soy
形式:単行本
日本美術史の全体像をつかむのにとてもよい入門書だと思います。小さな本なので、個々の解説は少ないですが、そこで興味を持ったものに関してはそれぞれについてより詳しい本を探せばよいので、そのきっかけになります。美術館に行く前に、美術史においてどのような時代の作品なのか、この本で見てから行くとより楽しめます。写真は小さいですが、印刷の色は十分にきれいです。
このレビューは参考になりましたか?
形式:単行本
主な作品の解説を交えながらその時代の美術の特徴を述べているわけだが、本文で大きく取り上げられている作品の写真が無いなど不親切な部分もある。また奈良から鎌倉あたりまでは宗教芸術が多く専門知識がないと分かり辛い。

一方室町以降は庶民文化の発展に伴ってずっと面白くなる。能阿弥、芸阿弥、相阿弥を将軍専属の総合デザイナーのように捉えている点は面白い。もっとも花・茶・能などの中身については触り程度だ(他の部分もそうだが)。

また近代、現代に多く紙面を割いている点は評価できるが戦前は芸術家のグループ分け、戦後に至っては芸術家の紹介だけになっている。もっともそれだけ「美術」の枠が広がったのだともいえる。「200ページで日本芸術史を描く」という土台無理な命題にしてはよく纏まっていると言える。
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