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最も参考になったカスタマーレビュー
23 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
日本美術を俯瞰して眺めてください,
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レビュー対象商品: カラー版 日本美術史 (単行本)
古代から20世紀末まで、日本美術の流れを246ページ、図版297点でたどろうというのも無理な話ではあると思っていますが、逆に類書がない現在、とても有用な本だとも感じています。
オール・カラーですし、有名な作品は一通り網羅されています。時代区分は通例に従って政治史の区分を使用しています。美術の発展とその時代の治世者の関係は密接不可分の故なのですが。 綴じ込みの形式で年表があり、索引も充実しています、ハンディな美術事典の役割も果たしているのかもしれません。1991年に発行された書籍の増補新装版であるということが、この本の価値とベスト・セラーであることの表れだと感じており、辻惟雄多摩美術大学学長によって監修されています。 美術館で様々なジャンルの数多くの作品と触れるにつれ、断片的な知識を整理し、体系的な美術史というものを俯瞰して眺めたいと思った時、本書と出会いました。 ただし、あくまで本書は、初学者の手引きという域をでません。その限定された範囲において現在発売されている本の中では最適だとは思いますが、これを片手にできるだけ多くの実物と対峙してほしいと思います。 素晴らしい作品と対面した時、人類の持つ偉大な才能にただただ感心し、畏怖するばかりです。人類の叡智と言われますが、まさしくその通りで、名作の輝かしさを本では味わうのは難しいでしょう。細部に至る表現力にも関心を払うべきですから。 とは言え、ますば手にとってみて、それから日本美術の奥深さに入り混む切っ掛けになれば結構なことだと思っています。
5つ星のうち 4.0
あくまでさ触りのみ,
By 偏執狂的読書暦 (東京都足立区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: カラー版 日本美術史 (単行本)
主な作品の解説を交えながらその時代の美術の特徴を述べているわけだが、本文で大きく取り上げられている作品の写真が無いなど不親切な部分もある。また奈良から鎌倉あたりまでは宗教芸術が多く専門知識がないと分かり辛い。
一方室町以降は庶民文化の発展に伴ってずっと面白くなる。能阿弥、芸阿弥、相阿弥を将軍専属の総合デザイナーのように捉えている点は面白い。もっとも花・茶・能などの中身については触り程度だ(他の部分もそうだが)。 また近代、現代に多く紙面を割いている点は評価できるが戦前は芸術家のグループ分け、戦後に至っては芸術家の紹介だけになっている。もっともそれだけ「美術」の枠が広がったのだともいえる。「200ページで日本芸術史を描く」という土台無理な命題にしてはよく纏まっていると言える。
41 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
予想してたのとは少し違った,
By シナプス (福岡市博多区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: カラー版 日本美術史 (単行本)
歴史好きの私は学校での資料集が好きでよく眺めていたのですが、受験用ではないもっと別のものが欲しいと思い、購入しました。意外と本自体は小さくて、説明の字が小さく、説明が長く私には読みにくかったです。もっと大きめのサイズかと思っていたのですが、小さくて、しかしながら持ち運びには便利だと思います。
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