内容紹介
本書は、2008年の夏に刊行した『「デジタル一眼」上達講座』の「続編」です。 前書は、とてもわかりやすかった、との感想もいただきました。しかし私としては、「説明不足だったのではないか」「あまりにも断定的すぎたのではないか」と感じていました。 私がおすすめしたカメラの設定方法はかなり限定的なものだったからです。相当に“もったいない”カメラの設定方法を押しつけてしまったかな、との反省もありました。撮影するときの構図の選び方や決め方についても、もう少し丁寧に語りたかった。前書を書いた時から、たった2年そこそこですが、カメラやレンズも撮影機能も、どんどんと新しくなっています。追加説明しておきたいこともありました。そこで前書の『「デジタル一眼」上達講座』をベースにしつつ、もう一歩、二歩進んだデジタル一眼カメラの使いこなし術を解説することにしました。 じつは皆さんが使っているカメラには、こんなにも素晴らしい機能が入っているんですよ。それを使えばいまよりももっといい写真が撮れるようになるかもしれません、こんなふうに視点を変えて撮影すればいまよりももっといい写真、うまい写真が撮れますよ、とのメッセージを込めて解説しました。ですから初心者の方々だけでなく、カメラ操作や撮影に詳しいベテランの方にも、本書を読んでもらえばきっと役立つところが少しはあるのではないかとの期待と、うぬぼれもちょっぴりですがあります。 ビギナー向けに開発され販売されている安価なデジタル一眼カメラでも、そこに搭載されている撮影機能の中にはプロや上級者でも「これは便利だ」と感心するようなものがあります。そうした便利機能の活用方法も、できるだけ詳しく解説しました。もちろん、搭載されている撮影機能の中には、多くの人たちにとって“どうでもいいような”機能も盛り込まれています。そのような撮影機能については、無視してください、設定しないようにしてください、とはっきりとアドバイスをしています(余計なおせっかいではありますけど…)。 ここ数年の間にカメラやレンズは大きく変化をしています。ミラーレス一眼カメラと呼ばれる新しいジャンルのレンズ交換式カメラも出てきました。既にある一眼レフカメラと「なに」が違うのか、ミラーレス一眼にはどんな魅力があるのか、将来カメラはどのようになるのだろうか、それらについての展望と解説も加えました。 (「まえがき」より抜粋)
内容(「BOOK」データベースより)
ミラーレス、高画素数化、顔認証、追尾AFなど、進化したデジタル一眼を使いこなそう。ワンランク上の写真を撮る極意。