一見、安直な本のような感じですが、なかなか、しっかりした立派な本だと思います。
このコンパクトな文庫本で、総ページ数318ページ。しかもカラー写真をふんだんに使っています。
紙質も軽く、柔らかくて、読みやすくなっています。
「乗り鉄」というから、列車の乗り方についての本ではありません。
普段、通勤等で列車に乗っているときに目にするホーム、列車、線路など、普通のものについて、カラー写真と短い解説で、わかりやすく説明しています。
カバーする範囲は極めて広く、駅、ホーム、駅弁、キオスク、信号、架線、線路、高架橋、ポイント、車両、ドア、トイレ、洗面所、トンネル、踏み切り、鉄橋、雪対策、塩害対策、人身事故対応など。
著者が、「今さら聞けない鉄道の基礎知識」「ホームや線路際、車内で日常的に見るごく平凡な光景にスポットライトを当て、意味や用途などの『なるほど!』を平易に解説する・・」と書いている、まさにその通りの本です。
(55)