サクソフォン、ユーフォニウム、テューバ、パーカッションを実際演奏してきた者です。
全ての音楽愛好家にとって、とても有用な書の出現ですね。全ページカラーで分かりやすい図解がついていますので、初心者の方にとっては有用な楽器を知るテキストとして利用できます。
また楽器に親しんできた人も改めて各楽器の特徴や細かい解説を読むことで知識は一段と深まると思いました。
「テューバの掃除風景」は、実際、私もしていましたので懐かしく見ましたし、金管楽器のマウスピースの内部構造説明は、ジャズを聴く場合の参考になりますよ。またミュートの種類の多さには感心しました。
リガチャーコレクションやリードの箱、木管のマウスピースやリードのページも素晴らしい図解とアプローチだと思いました。セルマーやクランポン、バックのロゴマークも愛好家にとっては嬉しいページです。
好きなサクソフォン奏者の須川展也さんも登場していましたし、古楽器のしくみもクラシツク音楽愛好家にとって知っておくべき情報だと思いました。
私は浜松市楽器博物館を訪れ、実際の楽器を眺めてきましたが、その前に本書が出版されていましたら、また違った視点を持って理解が深まったのにと思いました。
このような分かりやすい楽器の図解を待っていました。労作ですね。