シューゲイズというジャンルはLovelessそれそのものであると言われて久しいですが、
確かにシューゲイズというジャンルはマイブラによって大成され、そしてそれ以降大したムーブメントも無いのは事実です。
しかしそんな中で間違いなく新たなシューゲイズというジャンルの幕開けをこのRingo Deathstarrに感じずにはいられません。
面白いのは彼らの結成エピソード。
ソフィア・コッポラの"Lost In Translation"のジザメリを聴いたのがきっかけというのは個人的にはソフィアが好きですし、
また確かに彼女の映画には良質なシューゲが使われていてそれが音楽シーンにも影響を及ぼしているという点で非常に興味深かった。
いずれにせよリンゴの魅力というのは楽曲のセンス、そしてどの楽曲にも通じるポジティブさ、
そして微笑ましい程の彼らの音楽への愛情にあると思います。
ライブを見て、彼女たちが心から音楽を愛していて、そして新生代のシューゲイズと呼ばれるに相応しい
ロックでポップでドリーミーなRingoワールドが確かにありました。(ニューゲイズという言葉は好きではないのであえて使いません)
シューゲの良いところとロックの疾走感と、ドリーミーなポップサウンドを混ぜて
とにかく誰にでもすんなりと聴いてもらえるようなすごくステキなアルバムに仕上がってます。
前作からここまで化けると思いませんでした。