CUD(color Universal Design) ハート出版 2009
知らないということは恥ずかしい。
地球に優しいとか、環境に優しいとか言う前に、ヒトに優しくなければいけない。
常にヒトは自分を中心に考えている。
見ることも、見えたことも、皆が同じだと考えている。
それが実は違うのだという事実。
そして、それが原因で差別が生じていた事。
色弱者という方がいる。それは知っていた。
だが本書を読んでわかった事が多々ある。
結論から言ってしまえば、デザインを変更したりすることでより多くの人が同じ情報に同じ様に理解できるということだ。
そしてその変更はほんの少しの努力と理解でよいのだ。
赤いレーザーポインターが実は非常に認識しにくい方がいる。それは緑系に変更すれば解決する。
グラフの色分けもちょっとした工夫で(折れ線グラフに記号を付けたり、棒グラフに記号を入れたり)あるいは改良で断然見やすくなる。
デザイナーだけの努力ではいけない、より多くの人がCUDを理解することでより住みやすい社会が構築されるのである。