同じ漫画家さんの「マンガで読む名作 罪と罰」が非常に良かったので、
新潮社カラマーゾフの兄弟の上中下巻を読破したあと直ぐにこのマンガを読みました。
まず画力が素晴らしい!デスノートの小畑健を思わせる画風は、
現代漫画を読みあさっている自分にとっては完全にツボでした!
キャラのイメージが凄く合っています。
そしてよくぞこの超大作をここまで上手くまとめられたと思います。
エピソードをいくつか省き、しかし肝心な部分はキッチリ伝えられている。
特にイワンの悪夢〜大審問官は素晴らしい表現力です。
この作品はセリフの少ないマンガであっても、十分に深い部分を表現できてると思うんですよ。
なぜって、大ゴマの表情にキャラの心情が溢れ出ているんですからね。へ!へ! 笑
また、ドストエフスキーはカラマーゾフの兄弟の続きを作る志半ばに他界したといいます。
そのため本編ではエピローグで「この後どうなるんだ!?もっと知りたい!」という気持ちで読み終えてしまいましたが、
このマンガの最後の1ページを見た瞬間物凄くスッキリした、清々しい気持ちになれました。
本編読んだ後のおさらいの気持ちで読むも良し、有名文学のストーリーを知るために読むも良し、
1つのマンガとして読むも良しな良作です!
もう少し安ければなお良し(笑)