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カラマーゾフの兄弟〈第1巻〉 (岩波文庫)
 
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カラマーゾフの兄弟〈第1巻〉 (岩波文庫) (文庫)

ドストエーフスキイ (著), 米川 正夫 (翻訳)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

貪婪淫蕩な父フョードルの血をうけた三兄弟―激情にまかせ放縦無頼の日々をおくるドミートリイ、徹底した無神論者の理性人イヴァン、そして無私の愛にみちた敬虔純真なアリョーシャ。僧院での一族の会合から、雄大深遠な思想のドラマの幕はあがる。

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5つ星のうち 5.0 私は岩波文庫の訳が良い。, 2009/10/22
数年前、新潮から出ているカラマーゾフを買いましたが、字面が読み辛くて挫折しました。

その後、岩波文庫の方を発見して即、買いました。
岩波は文字が小さく感じるものの、読みやすそうに感じたので。
そして、4巻まであっという間に読み通しました。

4巻を買いに書店へ行った時、学生が亀山訳のカラマーゾフを探しており、店員に案内されて傍に来ました。
そんなに話題になっているなら、と、私も亀山という人の訳の本も手に取ってみましたが、
言葉の使い方に重みが感じられず、軽薄で浅い内容に感じてしまいました。

読み易い、とっつきやすい、のは確かかもしれませんが、こうした文学を読むなら、
難しくても、言葉が古臭くても、私は、こちらの米川訳の方が断然好きです。

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32 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「教養」を考える, 2005/9/11
By daepodong (DPRK) - レビューをすべて見る
(TOP 100 REVIEWER)   
 どの本に書いてあったか忘れてしまったが(たぶん内田樹だと思う)東大の大学院でミハイル・バフチンのドフトエフスキー論の講義をしているときに、ひとりの大学院生が突然こう質問したという。
 「先生、ドストエフスキーって誰ですか?」
 この逸話を受けて著者は「ついに来るべき日が来たか」という感想を漏らしているのだが、この感想が「信じられない」ではなく、「ついに来てしまった」というところに、現代日本の憂慮すべき問題がある。
 つまり、教養が崩壊する、ということで、「最近の若い者はモノを知らない」というオジサン的観点から苦言を呈しているのではない。それによって、もはや自らと価値観の異なるひとびとへの理解の根が断ち切られつつある現状に警鐘を鳴らしたいのである。つまり、「教養」とは、対話のための最低限の共通の知識である。
 この作品については特に言を費やすまでもあるまい。ここでは次の二点のみに触れたいと思う。一点は、米川氏の訳について。戦前の翻訳であるにも拘らず、二十一世紀のこんにちにおいても味読に耐えるものである。若干みなれない表現にでくわすかもしれないが、特にわたくしは気にはならなかった(例えば「闡明」など)。もう一点は、ドストエフスキーの作品群全体についてである。この作家は死ぬまで成長を続けた作家のひとりであり、小説としては後期の作品になればなるほど面白い。よって、この最晩年の作品が、もっとも優れていると思うし、また初めて彼の作品に触れる方にとっても、第一に手にするべき作品だと思われる。長編であるが、途中で飽きたり投げ出すことはなかろうと思う。
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20 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 活字だけはなんとかならないか, 2007/5/21
光文社文庫の新訳や新潮文庫の改版で『カラマーゾフ』が売れている昨今、岩波文庫はこのままでいいのか。読み比べでアピールするチャンスなのにあの活字では・・・。今年から始まった「岩波文庫の改版重版」は、真っ先にこの作品を扱うべきではなかったか。それとも『戦争と平和』のように新訳が出るまでこのままで通すのか。
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5つ星のうち 4.0 ハラハラドキドキ
前半はカラマーゾフ家にかかわる、父親、長男、次男、そして主人公の三男アレクセイの生い立ちや彼らにかかわる人達が描写されています。はっきり言ってここまでは序幕なの... 続きを読む
投稿日: 2001/1/19

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