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カラスはどれほど賢いか―都市鳥の適応戦略 (中公新書)
  

カラスはどれほど賢いか―都市鳥の適応戦略 (中公新書) [新書]

唐沢 孝一
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 735 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

都市の発展により多くの野生鳥が姿を消したが、一方では環境に適応することによって積極的に都市に進出する鳥群が観察される。その頂点に君臨するのがカラス集団であり、いま都市にあってはカラスとヒトの知恵比べが熾烈に進行中なのである。本書は都市鳥研究会にあって長年、野鳥を観察研究してきた著者が、その成果を克明に報告するとともに、カラスに対する愛憎半ばする感情をさまざまな文献に探る、カラス百科である。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

唐沢 孝一
1943年、群馬県に生まれる。1966年、東京教育大学理学部生物学科卒業。都立高校の教師を経て、現在は執筆や講演、自然観察会など幅広く活動。都市鳥研究会を主宰、都市鳥の生態研究や自然教育に取り組む。自然観察大学副学長、埼玉大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 新書: 234ページ
  • 出版社: 中央公論社 (1988/05)
  • ISBN-10: 4121008774
  • ISBN-13: 978-4121008770
  • 発売日: 1988/05
  • 商品の寸法: 17.4 x 11 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 265,912位 (本のベストセラーを見る)
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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
あのカラスの名著がパワーUPした。
椎名誠も絶賛した新書版が発売されてから、すでに15年。その後、カラスはますますさまざまな事件話題をふりまいた。この本はそれを盛り込んでの増補改訂版である。20年前のカラスの様子と現在の様子が手に取るようにわかり、実に貴重な一冊である。

カラス対策に悩んでいる自治体関係者はとくに一読することをおすすめする。

このレビューは参考になりましたか?
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 都市鳥の中で雀についで、ポピュラーな鳥といえばカラスであろう。都市で住む多くの人にとって、カラスはごみを食い荒らす害鳥である。

 なぜ、被害が増加していたのか。都市で暮らすカラスは都市環境を熱心に学習し、自分たちの生活に生かし、自分たちの生活を日々改善しているのに対し、人間は都市環境を省みず、また都市で暮らすカラスの生態を学習しないので、カラスのことが理解できず、対策がおくれたためではないだろうか。もしかしたら、カラスのほうが都市の生活環境を人間より正確に把握しているのかもしれない。
 

 本書では、カラスの子育て、カラスの知恵、カラスの遊びなど興味深いことがいっぱい紹介されている。読み進むにつれ、ごみを食い荒らす憎たらしいカラスがしだいに魅力!あふれる賢い鳥であり、その虜になっていく自分に気づくだろう。また、むかしから現在にいたるまでの人間とカラスとのつながりの深さまでがわかるように構成されている。

読み終わって、町でカラスを見るたびに何をしているのかなと思うゆとりをもって生活している自分に気づいた。
 
 

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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 1988年に中公新書として出たものの文庫化。
 著者は都市鳥研究会を立ち上げ、カラスやスズメなど身近な鳥たちの生態を調べつづけてきた人物。著作も多数あるが、どれも面白い。
 本書はカラスを中心に語ったもの。ひたすら飛ぶ鳥を数えてねぐらを突き止めたり、発信器を付けて行動を探ったり、延々と観察しつづけたり。地道な調査から、カラスの生活が明らかにされている。
 人間との関係、他の鳥や野良猫との闘争なども書かれており、都市における鳥の生態が総合的に見えてくる。貴重な研究であり、内容の信頼度も高い。
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