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カラスの飼育 [DVD]
 
 

カラスの飼育 [DVD]

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登録情報

  • 出演: アナ・トレント, シェラルディン・チャップリン, コンチタ・ペレス
  • 監督: カルロス・サウラ
  • 形式: Color, Dolby, Letterboxed
  • 言語 スペイン語
  • 字幕: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 東北新社
  • DVD発売日: 2001/11/21
  • 時間: 106 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B00005QYRW
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 66,819位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

現実と記憶や夢想、生と死がこん然と溶け合った、純真で多感な少女を『ミツバチのささやき』のアナ・トレントが演じた心理ドラマの秀作。両親を失い、叔母の家に引き取られたアナは、ある夜母の幻影と対話し、思い出と空想と現実の狭間をさ迷い始める。

内容(「Oricon」データベースより)

巨匠カルロス・サウラ監督が、「ミツバチのささやき」の名子役アナ・トレントを主演に迎えて贈る、多感な少女の心の内面に迫る心理ドラマの名作。

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24 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yukkiebeer #1殿堂 トップ50レビュアー
 子供にとって世の中は虚実ない交ぜの世界。死んだはずの母が枕辺に現れたり、父のベッドに別の女性がいたり、そんな出来事の一切合財を少女アナは現実のものとしてとらえていきます。自我の目覚めと世の中を認識する力との間にまだ大きな隔たりがあるために、幼いアナには社会の清濁をあわせ呑むだけの度量はまだありません。

 彼女は受け入れがたい社会の現実を<リセット>することで乗り切ろうとします。彼女が押すリセット・ボタンは棚の奥にしまった古びた缶に入った白い粉。しかし、死んだ母が毒だと彼女に教えたそれが何であるかを彼女は知りません。ここにも母の言葉のすべてを真実としてしかとらえられない少女の姿があります。

 父親を殺してリセットしたはずの社会に、新たにパウリーナ叔母さんが受け入れがたい存在となって立ち現れます。もちろん叔母さんは実の姉を亡くした深い悲しみの中で、幼い三人の姪へ精一杯の愛情を注いでいるのですが、アナにはそれが見通せません。

 映画のラストでアナは自身が押したリセット・ボタンの正体を知ります。そしてやがて彼女は、人生がリセットのきかないものであることをも受け入れていくことになるのでしょう。

 大人になるということはこれまで歩んできた道を消し去ることではなくて、歩いてきた道のりの積み重ねの上に成り立つのだということを、この映画は静かに幻想的に語りかけているのです。
 この映画のメッセージをアナが肯定的にとらえられる日が来ることを祈るばかりです。

 なおタイトルの「カラスの飼育」の由来は「Cri'a cuervos y te sacara'n los ojos.」(カラスを育てて目をくり抜かれる=飼い犬に手を噛まれる=恩をアダで返される)というスペインの諺です。叔母さんから見ればアナはカラスというわけです。

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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sprout #1殿堂 トップ50レビュアー
ビクトル・エリセ監督の名作「みつばちのささやき」で発掘されたアナ・トレント主演映画。スペインが生んだ名匠カルロス・サウラが監督だけに、しっかりとした味わい深い作品だが、アナだけが目立ってしまう。彼女のファンのために作られた映画なのでは思える。アナはまだ幼少なので、演じるには少し酷なダークな内容だったように感じる。脇役もチャップリンの娘であるジェラルディン・チャップリンなど名優が固めており堅実な作り。シックで、ダークな映画。
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8 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
アナ・トレントといえば、「ミツバチのささやき」の方が有名であるかもしれない。ともかく、当時9才である
彼女の瞳が恐ろしく綺麗。

「アナの魅力だけの作品である。」と酷評する人もいるようだが、私は「ミツバチのささやき」よりも好きな作品だ。

 複雑な環境の中、父母を亡くした少女が姉の妹に育てられる事になり、毒薬(と彼女が思っている)をその叔母に盛ろうとするのだが・・・

 「眠れないの?・・・」「眠れないの・・・」
彼女の幻影に、母が出てくるシーンが印象的だった。

グレイゾーンが非常に多く、難解な映画である。解釈は人によってそれぞれであろう。

この映画に子供の「無邪気さ」は感じられない。

・・・無邪気であるがゆえに、怖いのだ。

 

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