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カラスの常識 (寺子屋新書)
 
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カラスの常識 (寺子屋新書) [新書]

柴田 佳秀
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 880 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ゴミを荒らして困る、カアーカアーとうるさい、いきなり頭を攻撃された…カラスと人とのトラブルは耐えない。カラスと共存する道を探らなければ、人間も不幸だし、カラスも不幸である。想定外のことが起こると腹が立つ。何でこうなるのと思う。カラスの迷惑とはそんなものである。だから、まずカラスのことを知ってみよう。「カラスの常識」に則って行動しているカラスの立場に立ってみよう。山ではクマの知識が必要なように、現代ではカラスの知識が必要なのだ。カラスの立場に立って考える―それが、じつはカラスのみならず人が暮らしやすい社会をつくっていくのではないか。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

柴田 佳秀
科学ジャーナリスト。1965年東京生まれ。東京農業大学農学科卒。生態学専攻。番組制作会社に勤務し、「土曜特集」「生きもの地球紀行」「地球!ふしぎ大自然」などのNHK自然番組を多数制作する。2005年からフリーランスとして執筆、講演会なども行っている。日本鳥学会会員、都市鳥研究会会員、バードリサーチ会員、日本科学技術ジャーナリスト会議会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 239ページ
  • 出版社: 子どもの未来社 (2007/02)
  • ISBN-10: 490133073X
  • ISBN-13: 978-4901330732
  • 発売日: 2007/02
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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25 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By TaroTaro トップ500レビュアー
形式:新書
多くの人が害鳥だと感じているカラスに対する見方が180度とは言わないまでも大きく変わる一冊。志村けんも言ってたし本書のオビにも書いてあるが、彼らは人間に対して「カラスの勝手でしょ」と声を大にして主張したいのではと思ってしまった。好き嫌いは別にしてカラスは実に興味深い鳥である。

カラスが鳴くと死人が出るといったカラスにまつわる都市伝説。カラスは何故人を襲うのか、さらに同じ人物ばかりが何度も襲われるのは何故か。山に棲むはずのカラスが街で生活するようになったのは何故か。そしてそれはやむを得ずそうしているのかあるいはそうではないのか。同じ大都会でも東京はカラスの街とまで呼ばれるほど多く生息しているのに大阪はそうでないのは何故かetc。

そういった疑問をカラスの立場(生態)から解明してみようというのが本書の目指すところであるが、これが非常に興味深いし面白い。

プロフィールによると、著者は番組制作会社に勤務しNHKの自然番組を数多く制作した人物だそうだ。学者ではない。だから、本書も学術書だとか研究書といったものではなく、カラスの生態の不思議にはまった人物が学術書に書かれていることを実際に調べてみたり自身の考察を述べているという色合いが濃く、わざとだと思うが難しい用語も殆んど使われていない。

ただ、東京農業大学で生態学を専攻していたせいかはわからないが、そのはまり具合が半端でない。いくからカラスに興味があるといっても、番組のためとはいえ実際にカラスを怒らせ自分を襲わせてみる人はそういないだろう。しかも、襲われたときの著者の表情があまりに嬉しそうだったためにその映像はお蔵入りになったそうだ。

何の気になしに手に取った本だが大当たりの一冊だった。
このレビューは参考になりましたか?
18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 辰己 トップ100レビュアー
形式:新書
漁業をしている人にとって、カラス以上に困るのはカモメである。
なのにただ色が白いというだけで、「かもめーる」などという
おかしげなハガキになったりする。
もしカラスがあんな色でなかったら、今頃日本の国鳥になっていたかもしれない――
などと私などは思う。実はカラスも、なかなかに可愛いところがあるのだ。

本書はカラスは「困った鳥だ」という先入観まったく抜きで、
カラスの行動パターンや生態、実は人間の勝手さのためにこうなったことなどが
面白くしかし誠実に、書かれている。

カラスへの「愛」さえ感じられる一冊である。
このレビューは参考になりましたか?
22 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ひげダンプ VINE™ メンバー
形式:新書
カラスが近所の公園で大騒ぎしております。何かいい方策はないかと手にした本書ですが、カラスの生態については事細かに書かれておりますが、対策については”カラスの餌になるゴミ対策をするしかない”ということしか書いてありません。カラスのことを知りたいという方にはよろしいかと思いますが、カラスの害で困っている方が読んでもイライラが募るだけです。野生動物だから、生態系とうことだけで積極的な駆除を否定されても説得力がないと思う。もとはと言えば人間が悪いのだ、で結論するなら学問など要らない。
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