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カラシニコフ
 
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カラシニコフ [単行本]

松本 仁一
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (27件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

世界に2億丁ある非合法の銃の半数を占めるというカラシニコフ(AK47)。開発者カラシニコフや、シエラレオネの11歳の少女兵などへの取材を通し、崩壊する国家の現状や、そこに暮らす人びとを描く。朝日新聞好評連載、待望の書籍化。

内容(「BOOK」データベースより)

フセイン大統領が捕まったとき、日本人外交官が殺害されたとき、若者三人が誘拐されたとき、いつもそこにあった―。「悪魔の銃」、カラシニコフ。ひとびとや国家にとって、銃とはいったい何なのだろう。朝日新聞大好評連載、待望の書籍化。

内容(「MARC」データベースより)

世界に2億丁ある銃の半数を占めるというカラシニコフ(AK47)。開発者カラシニコフや、シエラレオネの元少女兵などへの取材を通し、崩壊する国家の現状や、そこに暮らす人々を描く。『朝日新聞』連載の書籍化。

著者からのコメント

「え、生きてるの!」で始まったカラシニコフの物語

 2002年8月、「カラシニコフ氏が銃の展示会であいさつした」というAP電の短信が、新聞の片隅に出ていました。あのカラシニコフ氏が生きている! だったら聞きたいことがある。83歳? 早く会わなければ間に合わなくなるーー。
 カラシニコフ銃のことが気にかかるようになったのは20年以上も前、アフリカ特派員になったころからです。紛争やクーデターを取材するたびにAKョに出会いました。なぜこんなにカラシニコフ銃なのか、いやでも関心を持たざるをえません。その辺の話を本人からじかに聞きたい、と思ったのです。
 その年の11月、インタビューがOKになりました。しかし、聞きたいことが多すぎて時間が足りません。私の勉強不足もありました。「もう一度会ってもらえませんか」という申し出に、カラシニコフ氏は笑いながら「歓迎だ」といってくれました。
2回目のインタビューは03年8月でした。秘書氏によると、彼は私をすっかり気に入っているというのです。彼に会った欧米メディアは「AKョの氾濫に責任を感じないか」などの質問ばかりなのに、こちらは「どうしてあなたは泳げないのか」とか「夕食は何を食べるのか」「トイレはだれが掃除するのか」など、とぼけた質問が多かったからです。そんな中で「スカスカ設計」や「バナナ弾」などの特ダネ話が飛び出しました。紋切り型質問の欧米メディアのおかげでした。
新聞連載への反応は大変なものでした。「朝日新聞」が正面から小銃のことを取り上げたのがめずらしかったのかもしれません。しかし新聞のスペースでは書ききれなかったことは多くありました。単行本ではそうしたことも書き込んであります。新聞連載をお読みになった方も、ぜひ本を手にとって見ていただきたいと思います。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

松本 仁一
1942年長野県生まれ、東京大学法学部卒。68年朝日新聞社に入社。82年からナイロビ支局長。90年、中東アフリカ総局長としてカイロに駐在。93年から編集委員。94年、ボーン上田国際記者賞、96年、『アフリカで寝る』(朝日新聞社)で日本エッセイストクラブ賞、2002年、『テロリストの軌跡』(草思社)で日本新聞協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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