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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ファンタシイの形をとったSFミステリ,
By ゴルディアス (愛知県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: カメレオンの呪文 (ハヤカワ文庫 FT 31 魔法の国ザンス 1) (文庫)
ザンスシリーズは一作ごとに、「えっ!」と驚く(「あっ!」と驚くものもあるw)ラストが用意されていて良いのである。
ファンタシイの形をとったSFミステリですな。 「カメレオンの呪文」をハードSFならぬハードファンタジーと呼ぶ人がいたぐらいである。 私はハードというよりは論理的ファンタシイと呼んだ方が良いと思う。 SF関係に限らず、アクション物の常識を逆手にとったというか、 楽しむSFが嫌いな人に対して、読み取らせることに挑戦したというか、なんとも凄いファンタシイである。 現代のフロリダ半島にシールドに包まれた魔法の国ザンスがあった。 ザンスの生物はすべて魔法的生物(ドラゴン、ケンタウルスetc…)か、 肉体が普通の人間体の者は魔法の力をひとつだけ持っていた。 ところが主人公は魔法の力が成人しても発現しない! 25歳までに魔法の力が現れないと、人間界へ追放されるのが掟である。 かくして主人公ビンクは25歳になる一ヶ月前に、自分の魔法の力を教えてもらう為に、 良き魔法使いハンフリーの元へと旅立った! 最初の設定が巧い。主人公が登場人物の中で一番弱いできそこないなのである。 超能力者と超常的生物の世界において、単なる普通人を主人公に持ってくるとは! 主人公だから実は最強の魔法の力を持っていたのだが、 反則スレスレの無敵の魔法の力です。
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
魔法の国へようこそ,
By 銀美 (大阪府) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: カメレオンの呪文 (ハヤカワ文庫 FT 31 魔法の国ザンス 1) (文庫)
魔法の国ザンス。そこに生きる生物は魔法が使えるか、魔法的存在かである。そうでない者は魔法の無い世界、マンダニア、つまりこれがわれわれの住む世界なのだが、そこへ追放されるのだ。人は成人するまでに自分の使える魔法を一般に示さなくてはいけない。だが、主人公ビンクはいつまでたっても自分の魔法がわからないままだった。物知りの魔法使いハンフリーにもその力がわからず、マンダニアへ追放されてしまう。が、そこで以前ザンスの国王の座を狙ってやはり追放された、トレントという男に出会う。彼がまだ国王への野心を持ち、ザンスへ密入国しようとしていることを知ったビンクは、彼を追ってザンスへと戻る。トレントの魔法は他人を何の姿にでも変えることのできる力だったが、なぜかビンクには効!かない。ビンクの魔法の力とは一体?これから続いていく魔法の国ザンスの物語は、読者の想像をうわまわる実に楽しい世界である。
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
何でも有りの魔法の世界,
By カスタマー
レビュー対象商品: カメレオンの呪文 (ハヤカワ文庫 FT 31 魔法の国ザンス 1) (文庫)
一人一人が必ず一つずつの魔法の力を持っている、魔法の世界「ザンス」で幾世代にも渡って繰り広げられる、冒険の物語、第一弾!!ことば遊びを上手く使った、いろいろな魔法の生物やアイディアは、何度読んでも飽きないおもしろさです。
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