初めてカポーティを読んだのは、生意気盛りのローティーンのとき。
『遠い声 遠い部屋』。本棚を見たら、黄ばんだ文庫本がありました。
『カメレオンのための音楽』は、本読みの大先輩が「再読したらやはりよかった」というのと、『冷血』の映画は観たけど、本は途中読みだったので、再トライの意味で買ってみました。
「初めて読んですごくよかった」です。
やはり秀逸なのは、マリリン・モンローとのスケッチ。
これを読むためだけにでも、買う価値はあるのではないでしょうか。(文庫だし)
いろんなTC(トルーマン・カポーティ)がいて、どれもTC。
何かのあとがき(?)に、「彼にとっては生きることすべてが病因だった」(というようなこと)が書いてありましたが、さもありなん。
でも、好きにならずにいられない人です。(隣にいたら、また、別かもしれませんが)
野坂さんの訳も素敵でした。