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13 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
デジカメに飽きたらクラカメ,
By 光明蔵 "ブッダ" (仙北市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: カメラに訊け!―知的に遊ぶ写真生活 (ちくま新書) (新書)
チョートクさんの「ロシアカメラがむせぶ夜は」の文章はとりとめがなくて、読み終えるのに半年かかったがこの本は一気に読みとおした。とくに空気感のあるレンズとはという新たな切り口と展望を説いているところなど、レンズグルメにとっては福音である。巷に溢れる特色のないデジカメの洪水、画素数とスペックの競争、フラグシップ機など普通免許しか持たないユーザーに、F1のレースカーを売りつけるようなものと思っている私とチョートクさんの主張は全く意気投合しています。メーカーは、ユーザーのストレスの原因が分かっていない。これからのデジカメは、なんでもありの多機能のものより、消費者の生活シーンをセグメントした主張のはっきりしたものが売れるはずです。わが子の一瞬のいい顔を逃さないタイムラグのないもの、花好きに贈るマクロ専用のデジカメなど考えたらいかが。過ぎ去るモノとしてのデジカメ、留まるモノとしてのライカという視点は敬服に値する。世代を超えて愛着を持たれるカメラの復権を望みたい。
3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
チョートク節を堪能,
By グズてつ (名古屋) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: カメラに訊け!―知的に遊ぶ写真生活 (ちくま新書) (新書)
著者のライカとの出会い,その後のヨーロッパでの生活。それを読めば,何と恵まれているのかとうらやましくなる。でも,その環境の中で,個性を育み,才能を発揮していったのだろう。いつものように,軽い語りで気楽に読めた。「カメラは知的な遊びなのだ」より,ずっとチョートク節のような気がする。 わたしもライカが欲しい。自分が生まれた年に製造されたライカを買うのが夢だ。でも,探し回っているわけでもない。いまとなってはフィルムカメラは使いにくい。何台もフィルムカメラを持っているが,ここ何年も使っていない。 でも,この本を読むと,そんな物欲がよみがえってくる。持っているCONTAX G1に,また電池とフィルムを入れてみようという気がしてくる。著者の言う「空気感」は難しいが,ずっと写真を撮ってきた過去を懐かしむことくらいはできる。 本を読んでいるときは,そんなふうにも思ったのだが,読み終えてしばらくすると,そのような気持ちの高ぶりもおさまってしまう。読んでいるときの興奮だけでも心地よいため,この本を読んでいるのかもしれない。
5 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ライカ、ライカって言われても...,
By デルレイッチ (兵庫県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: カメラに訊け!―知的に遊ぶ写真生活 (ちくま新書) (新書)
よく使われる言葉“レンズの空気感”について判りやすく教えてくれるのかと思って読んでみたのですが。「わかる人にはわかるし、わからない人にはわからない」というような趣旨の解説には正直なところがっかりでした。空気感のことではなく、著者のレンズ論としては一読の価値はあると思いました。高価なレンズだから空気感が豊か、ということは全然無いらしいです。レンズ選びが楽しくなりそうです。 全般に、著者のライカ好きはよく伝わってきます。ライカなど高価でとても手が出ない自分にとっては、良いカメラをお持ちなのですねえという程度の感想しか抱けませんでした。ライカを使う機会がいつか訪れたなら、その時は、なるほど!と納得できるのかもしれません。 カメラの「高価である」ことと「高級である」ことは違うのだという言葉には、はっとさせられました。 そして「高級である」ことが愛機の条件ではないとも言っておられます。しかしこのような大切なことはさらりと書かれているので、注意して読んでいないと本書が、ライカの宣伝書であるかのような印象で読めてしまうのが残念ではあります。 愛機、バンザイ!
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