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カメをつって考えた (旺文社創作児童文学)
 
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カメをつって考えた (旺文社創作児童文学) [単行本]

阿部 夏丸 , 大島 加奈子
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

初めて会ったおじいさんに教えられて、ミミズで魚を釣ったケイタ。ところが友達から、ルアーで釣ってこそ価値があるし、釣った魚は放さなければいけないと言われ…。釣りっていったいなんなんだろう。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

阿部 夏丸
1960年、愛知県豊田市生まれ。処女作『泣けない魚たち』で第11回坪田譲治賞、第6回椋鳩十児童文学賞をダブル受賞

大島 加奈子
神戸市生まれ。1991年、多摩美術大学油画科卒業。日本理科美術協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 143ページ
  • 出版社: 旺文社 (1999/04)
  • ISBN-10: 4010695498
  • ISBN-13: 978-4010695494
  • 発売日: 1999/04
  • 商品の寸法: 21 x 15 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 286,911位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
子供への読み聞かせにと、手に取った一冊だった。どちらかというと地味な題。地味な表紙。でも、読み始めたら、親子で夢中になってしまった。毎晩「続き読んで」とせがまれ、「もう遅いから読まない」というと本気で泣かれた。

子供のキモチ、がこんなに丹念に書き込まれた本に出会ったことがあったかなぁ。ないような気がする。池の主みたいな、おじいさんと出会うことで、つりにどんどん引き込まれて、楽しみを見つけいくケイタくんの気持ちが、手によるようにわかるんだなぁ。で、我が息子も、すっかり同調して、「釣りだ、釣りいくぅー!」と大はしゃぎ。そしてケイタくんの釣りを通して、なんか奇妙に自然と触れ合っている気がしてしまう、不思議。

一生釣り続けたおじいさんのことばが、すごくいいなぁ。「お前は、一匹のかめに、そんなに心を動かされたんじゃ。それで、いいんじゃよ。それが、出会いだ。」かみ締めるほどに味があるなぁ。釣りでも、なんでも、これから生きていく人生で、日々の暮らしの中で、我が息子にもそんな出会いをいっぱいしてほしい。私もしたい。

釣りのこと、池の生態のこと、子供の気持ち、長い人生、この一冊に宝物がいっぱい詰まっている。超お勧め。
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