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カムイ伝 (11) (小学館文庫)
 
 

カムイ伝 (11) (小学館文庫) [文庫]

白土 三平
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

▼第1章/怪異▼第2章/鬼女塚▼第3章/寝地蔵▼第4章/飢饉▼第5章/要注意人物▼第6章/月の輪▼第7章/クズレ●主な登場人物/カムイ(厳しく差別される身分から自由を求めて脱出し、忍びと化した天才忍者だが、現在は忍びの世界から脱け出すべく逃亡中)、正助(優れた知能で社会を改革しようとする農民)●あらすじ/目付け橘軍太夫らの罠にかかり、あえなく捕えられた木の間党の首領・草加竜之進。水責め、火責めなどの拷問により、ついに彼は木の間党の本拠地がどこにあるかを白状してしまう。だが、これは竜之進が仕掛けた罠だった。一方、日置藩の領内では江戸の大火による木材景気を当て込んでの、森林の無謀な伐採が行なわれていた。それは自然界の安定の法則を破壊し、洪水という結果になって村を襲った。正助たち農民は、木の間党や夙谷の人々と力を合わせて洪水から稲を守りきる。しかし災害は終わったわけではなかった。自然界のバランスが狂ったことからネズミが大量に発生し、食べ物を求めて民家を襲い始めたのだ。悪いことは重なるもので、かつて領内の人々が一度も経験したことのない、新たなる災害が起こりつつあった……。●その他の登場キャラクター/ナナ(カムイの姉)、苔丸/スダレ(夙谷の住人で、正助の協力者)、ゴン(花巻村の農民)、草加竜之進(元次席家老の息子)、笹一角(元日置藩剣法指南役)、夢屋七兵衛(金の力で権力に対抗しようとする商人)、赤目(カムイの忍びの師匠。忍びの社会から抜け出し、夢屋の商売を助けている)、橘軍太夫(日置藩目付け)、橘一馬(目付けの息子)、玄蕃(目付けの弟)、横目(目付けの手先となって働く夙谷の頭)、サエサ(横目の娘・くノ一)、搦の手風(幕府隠密団の小頭)、水無月右近(剣に生きる浪人)、三角(日置藩城代家老)、ナゾの猿回し(正体は公儀隠密の首領)、大蔵屋(日置藩の御用商人)

出版社からのコメント

徳川幕府による厳しい身分制度下、権力の重圧にあえぐ者たち。多彩な人物群と雄大な構想、透徹した歴史観で綴る白土劇画の代表作であるばかりでなく、日本コミック史上に燦然と輝く名作。

登録情報

  • 文庫: 404ページ
  • 出版社: 小学館 (1995/06)
  • ISBN-10: 4091920411
  • ISBN-13: 978-4091920416
  • 発売日: 1995/06
  • 商品の寸法: 15.2 x 11 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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By 街道を行く #1殿堂 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
日置村に「学問」によって次々と革命を起こしてきた下人の息子、正助。
彼は、まだ愛する妻、子供と一緒に暮らすことはできない。
その正助に次々と災難が押し寄せてくる。
何よりも恐れていた飢饉。押しとどめる正助を踏み潰して進んでゆく農民。
森の木を伐りすぎたため、雨が濁流となって日置の新しい開墾地を襲ってくる。
産業振興という手段によって、封建社会に挑んできた正助に厚い壁が現れる。
抜け忍となったカムイへの追手は、正助をマークし始める。
ここにカムイはやってくるに違いない。
さらに、正助の行動を遠くから眺め、巧みに利用する夢屋七兵衛。彼も富によって侍に復讐を企てるという情念によって動いている。
日置藩は、幕府も手を出せぬ秘密を握っている。その為、圧政が敷かれてもお目こぼしになっちるようである。
一揆への鎮圧に、日置藩は正助に眼をつけた。
現状にとどまろうとする保守と新しい時代を切り開こうとする者との戦いが描かれているように思う。
顔つきも大人になった正助が以前より苦悩が深くなってきたのは、人の心に宿る保守の気持ちが少し目方を増したことにもよるのではないか。
時間経過とともに社会全体が変化してゆくさまを描くまさに巨編であり、群像劇である。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
世の不条理、自由への戦い、人間の本質といったものがすべて含まれていて漫画では収まらない大作。
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By カスタマー
形式:単行本
世の不条理、自由への戦い、人間の本質といったものがすべて含まれていて漫画では収まらない大作。
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