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カミとヒトの解剖学 (ちくま学芸文庫)
 
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カミとヒトの解剖学 (ちくま学芸文庫) [文庫]

養老 孟司
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

感動するのは「心」か「脳」か。魂はなぜ生じたのか。「死ぬ瞬間」はあるのか。脳死とはどういうことか。死体が不気味なのはなぜか。身体は空の器か。墓とは何か。魑魅魍魎の正体は?宗教と科学と信仰の関係は?脳の問題は、機能すなわち心として見れば経典に戻り、構造すなわち脳として見れば自然科学に戻る。―宗教とヒト、とくに脳と宗教との関係を軸に、『唯脳論』の考えを多くの主題に応用して展開し、従来の宗教観を一変させる養老「ヒト学」の最高傑作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

養老 孟司
1937年、神奈川県鎌倉市に生まれる。1962年、東京大学医学部卒業。卒業後解剖学教室に入り、その後東京大学医学部教授。1995年、退官。東京大学名誉教授。北里大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 340ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2002/01)
  • ISBN-10: 4480086749
  • ISBN-13: 978-4480086747
  • 発売日: 2002/01
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
数年前、この本に出会い、一気に養老ワールドにひきこまれ、

それでも、養老先生の数ある著書の中で、いちばんおもしろかったのがコレ。

「脳から宗教を考える」と帯に書かれたこの本は、欲しかった知識を

惜しみなく与えてくれた。読み終わることがこんなに惜しいと感じる本は、

多くは存在しない。最後のページまで行ってまた初めに戻るということを

2回繰り返した。知識の出し惜しみをせず、こんなにすばらしい本を、

しかもこれほどわかりやすく書く養老氏を素直な気持ちで尊敬する。

宗教と化学と信仰の関係は? 魑魅魍魎の正体は? 感動するのは

「心」か「脳」か。身体は空の器か。「死の瞬間」はあるのか。

脳死とは。

書かれたのは10年以上も前なのだけれど、少しも古く感じない。

こういうものには普遍が付き纏うのだろうか。

知りたいことを知ることとはただただ快楽。

アタシには、運命の出会いだった。
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実践唯脳論 2008/4/26
形式:文庫
発売からずいぶん経ち、ひとしきり話題にもなった。
しかしながら唯脳論的思考は、われわれの認識にまだ浸透していない。

唯脳論とは新しい科学であり、解釈の方法を切り拓いているという意味で全く哲学である。
ヒトの持つ思考プロセスではなく、プロセスの基盤構造を自己認識することで、結果として新しいプロセスをも生み出す。
ものごとに対する、ヒトとしての新しい態度を提示する。

別に養老先生は、脳は特別です、とはおっしゃっていない。
「脳も特別ですけど、肝臓だって特別でしょうが。」
それが唯脳論的解釈だと、思う。
拡張!
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33 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
養老先生はいつも歯切れのよい文章で,自分の論理をいやらしくなく書いていますが,この本も例外でなく気持ちよく読むことができると思います.「唯脳論」を読んでいないと少々面食らってしまうかもしれませんが,宗教と人間を結びつけるその深い考察に感心しつつ,素直に面白さを感じて読めます.
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