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カポーティ コレクターズ・エディション [DVD]
 
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カポーティ コレクターズ・エディション [DVD]

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登録情報

  • 出演: フィリップ・シーモア・ホフマン, キャサリン・キーナー, クリフトン・コリンズJr, クリス・クーパー
  • 監督: ベネット・ミラー
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • 言語 英語, 日本語
  • 字幕: 日本語, 英語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 2.35:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • DVD発売日: 2007/03/16
  • 時間: 114 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (33件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B000MGB48O
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 55,052位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

何よりも君の死を恐れ、誰よりも君の死を望む。
天才作家トルーマン・カポーティ。最高傑作「冷血」誕生の陰に隠された真実を描く衝撃作!
カポーティを演じたフィリップ・シーモア・ホフマンは、この作品で第78回アカデミー賞R主演男優賞を受賞。
ACADEMY AWARD AND "OSCAR" IS THE REGISTERED TRADEMARK AND SERVICE MARK OF THE ACADEMY OFMOTION PICTURE ARTS AND SCIENCES.

【物語】1959年、カンザスで4人が惨殺される事件が発生。 作家トルーマン・カポーティは、死刑判決を受けた被告人ペリー・スミスに近づき、6年間に及ぶペリーへの取材を経て、衝撃の作品を描き上げる。その名は---「冷血」。しかしその後、彼は一冊の本も完成させることはなかった・・・。

<特典映像>
『カポーティ』
・ベネット・ミラー/フィリップ・シーモア・ホフマンによる音声解説
・トルーマン・カポーティに関するドキュメンタリー(約7分)
・メイキング・オブ・カポーティ 2種(44分)
『冷血』
・オリジナル劇場予告編集

《監督》ベネット・ミラー
《製作》(製作総指揮)ダン・ファタ-マン/フィリップ・シーモア・ホフマン/ケリー・ロック/ダニー・ロセット
《脚本》ダン・ファターマン
《出演》フィリップ・シーモア・ホフマン、キャサリン・キーナー

Amazon.co.jp

   「ティファニーで朝食を」などで知られる作家、トルーマン・カポーティの半生に迫ったドラマ。カンザスでの一家惨殺事件に興味を持った彼が、服役中の犯人に取材を試み、「冷血」として小説に書き上げるまでを描く。死刑を宣告された犯人を自作に利用しつつも、やがて親近感を覚えて戸惑うカポーティ。作品のために“冷血”になっていた彼が、死刑を前にした犯人の心を知る過程は、感動的でありスリリングでもある。
   本作最大の見どころは、フィリップ・シーモア・ホフマンの演技だろう。ゲイであることを隠さなかったカポーティを、高めの声で表現。電話の受話器をつかむときなど、つねに小指を立たせるあたりが笑える。一方で自分の作品のために卑劣になる男の姿は、ある意味、リアル。本作は人間のダークな本能にも焦点を当てているのだ。またカポーティの親友や容疑者などキャストのアンサンブルも見事。そして観終わった後も印象に残るのは、映像の数々である。野原に建つ家や、殺された家族の部屋など、その構図や、惨い状況に反した落ち着いた色づかいは、1枚の絵のように不思議な美しさをたたえている。(斉藤博昭)

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23 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By picander トップ500レビュアー
形式:DVD
興味深く観たのは、カポーティの「社交性」の描き方。

当時を代表する人気作家で社交界の寵児である。 若くして社交界で天才とあがめられる人間にありがちな尊大さよりも、類い稀な共感性をもって人の心をつかむテクニックを持っている。谷崎潤一郎が、初対面の相手には真っ先に深々と頭を下げて名乗る腰の低い男であったことを思い出す。

NYの社交界の面々、カンザスの保安官、刑務所長、そして一家惨殺事件の犯人ペリー。

それぞれの職業や立場をわきまえ、相手が自分について何を感じしているかを理解した上で、言葉巧みに抵抗感を解きほぐしていく。カポーティの、天空を翔けながら虫眼鏡で人の毛穴を覗くような、イノセントで夢想的ながらもなぜか生々しい作品群は、この感受性に裏打ちされていると思う。

ペリーのことを「金鉱」と呼ぶカポーティを、作品と名声のためにあらゆるものを利用する「冷血」な男と見ることもできるだろうが、彼の才能は冷血を超え、もっと複雑に病んでいることを本作品は示している。

彼は冷血どころか、ペリーの心の奥を覗き込むためにあまりに深みに入ったようだ。ペリーに死刑が執行されるころにはカポーティは精神を病み、『冷血』という作品は高く評価されながらも、それ以降作品を書けなくなる。

多くの人を虜にした自分の作家的洞察力が、犯人ペリーの陰影をついに捉えることができなかったと、カポーティは感じていたのだろうか。この作品は、1人の天才小説家の敗北の記録と観ることもできる。
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By letizia
形式:DVD
カポーティを演じるフィリップ=シーモア=ホフマンの演技に圧倒される作品。
なんだ?このカポーティは・・・と呆然と、しかしぐいぐい引き込まれていきます。
カポーティが「冷血」を完成させるきっかけとなった殺人事件を追いながら
殺人者との会話の中で互いに本物とも偽者ともつかぬ信頼を築き、真の結末を探ろうとする。
カポーティの不可思議な物言いや殺人者への態度、ネル=ハーパー=リーのカポーティへの
淡々とした、しかし愛情のある友人としての言動など、見所は満載。
結局「冷血」とは作家としてのカポーティを指していたように思えてくる作品。
これを観ると「冷血」を読んでみたくなります。
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:DVD
ノンフィクション・ノヴェル『冷血』に於いて、その存在が最後まで隠され続けた人物、つまり作者カポーティ自身と、事件との関わりを描いた本作。

ノンフィクションをノベルとして『冷血』を書いたカポーティ自身のノンフィクション(伝記)を、ドラマとして描くという二重構造をもっており、「もうひとつの『冷血』」ともいえる作品である。

俳優達がいい。

アカデミー主演男優賞3年分(?)ぐらいの名演を見せるフィリップ・シーモア・ホフマンはいうまでもなく、脇を堅実にかためるキャサリン・キーナー、クリス・クーパー、

そして何より犯人役を演じた2人の俳優は、無名ながら(私が知らないだけだったらスイマセン)演技力・存在感ともに抜群だ。

全編を通してホフマンと2人の演技合戦は見ごたえがあるが、中でも出色なのは死刑執行前に控え室のようなところでカポーティと犯人2人が面会するシーン。うろたえ動揺し涙を流し、無残な姿をさらすカポーティを、死を目前とした諦念からくる超然とした態度で、一方は冷笑し一方は穏やかになぐさめる。

ドラマの核心を表現しているともいえるこの場面で、3人の役者達の醸しだす空気の緊張感は圧倒的で、観る者の心をうたずにはおれない。

これら俳優たちの名演を引き出し、美しく静謐な映像と音楽で、抑制の効いたドラマをまとめあげた、監督をはじめとする制作陣の力量も相当なものだと思う。

大元になったカポーティの傑作『冷血』の素晴らしを損なうことのない、いや、むしろ補完して余りある秀作だ。

是非『冷血』と共にじっくり鑑賞されることをおススメします。
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投稿日: 2008/10/30 投稿者: sato
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