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カペー朝―フランス王朝史1 (講談社現代新書)
 
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カペー朝―フランス王朝史1 (講談社現代新書) [新書]

佐藤賢一
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 777 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

カペー朝の始祖ユーグ・カペーは凡庸な男でした。周りを強力にして華麗な敵たちに囲まれながら、どのように王家はローマ教皇や神聖ローマ皇帝と並ぶ存在に成り上がっていったのか? フランス王朝の礎を築いたカペー家300年の軌跡を、当代一の西洋歴史小説家が鮮やかに描きます。

内容(「BOOK」データベースより)

「時間を超えた逆転劇」、それが、冴えない始祖、ユーグ・カペーが頭の中で描いていたことなのか?「名ばかりの王」から300年の時を経て、ローマ教皇、神聖ローマ皇帝と並ぶ権力者としてヨーロッパに君臨するまでの物語。

登録情報

  • 新書: 256ページ
  • 出版社: 講談社 (2009/7/17)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062880059
  • ISBN-13: 978-4062880053
  • 発売日: 2009/7/17
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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18 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hamachobi トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
現在、フランス革命を舞台にした大河小説を書いている西洋歴史小説家、佐藤賢一が描く、カペー朝から始まるフランスの王国の歴史。

小説ではないが、ユーグ・カペーからシャルル4世まで、300年間に亘る歴代の王、一人ひとりを、佐藤賢一らしく物語性豊かに紹介している。

フランス内部、イングランドなどの他の国との関係について、とても読ませる内容になっている。

フランス革命期のフランスの王ぐらいは知っているが、それ以前のフランスの王やフランスの歴史はほとんど知らなかったのでいい勉強になった。
ただ、300年を一気に描いているので、出来事の細かいところは書かれていない。
アルビジョア十字軍とカタリ派との戦いには、前から興味を持っていたので、もう少し詳しいのを探して読んでみよう。

この次は、ヴァロア朝らしいが、こちらも楽しみだ。
このレビューは参考になりましたか?
20 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ともぱぱ 殿堂入りレビュアー トップ50レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
西洋史のうち、古代ローマ通史は「ローマ人の物語」シリーズがあり、その後のイタリアは「海の都の物語」や「メディチ家」、ドイツは「神聖ローマ帝国」や「ハプスブルク家」等、フランク王国分裂後の独・伊・仏のうち前二者に関しては新書等で通史の良書があるが、フランスに関してはこれぞという本がなかった。本書はその穴を埋める待望のフランス王朝史シリーズの始まりだ。著者は「英仏百年戦争」で主要な事件ほぼすべての年だけでなく月日まで紹介して私を驚かせたが、本書でも博識を発揮している。

フランク王国の分裂、カペー朝前史、そしてカペー朝成立から断絶まで300年・実質14代の王の列伝が本書の内容だが、詳しいだけでなく、各王の事績のポイントを歴史の発展のベクトルと重ねてその意義を説く。西フランクとフランスの関係、カペー王朝成立時は諸侯乱立期で王も実質的には諸侯と横並びの地方領主に過ぎずいわば個人商店であり、その個人商店が代を重ね、強敵としのぎを削り、分裂状態が続く独・伊を尻目に西欧の大権力者に成長したこと、規模を拡大した個人商店が会社組織に衣替えするように、国の隅々まで王の号令が行き届くには国造りもステップアップする必要があるが、その課題達成及び英国との関係清算はカペー朝では果せず、次のヴァロア朝に持ち越されることが歴史の流れの中で掴める。また、本書は上記「英仏百年戦争」で言う第一次百年戦争を包含し、「英仏百年戦争」の良い副読本になる。

肥満王、尊厳王、獅子王、聖王、勇敢王、美男王と渾名で呼ばれる王たちも個性的で親近感を覚える。嫁姑問題等、人間生活の諸相に変わりはない。各王の人間味も活写した秀作だ。
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15 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ishilinguist トップ500レビュアー
形式:新書
 日本ではフランス革命に関する本はもちろん多いし、三銃士あたりもそこそこ多い。しかしそれ以前のフランス史となると、とりあげる本も少なく、多くの日本人にとってなかなか理解や知識は怪しいというのが実情だろう。
 本書は西洋史小説の第一人者が、カペー朝の起こりからわかりやすく説いてくれる一冊だ。封建制の中世ヨーロッパというのは日本人はわかりにくいが、丁寧に述べているので大きな混乱はあるまい。どうしてもあまり派手なお話は出てこないが(十字軍・ノルマン・コンクエストくらいか)、血の通ったフランス王たちの姿をほぼ初めてご覧になる人が多いのではないか。(個人的には「カペー」がポルトガル語である「合羽」と同語源というのがツボであった。)
 次巻はヴァロワ朝とのこと。同筆者の英仏百年戦争 (集英社新書)革命のライオン (小説フランス革命 1)などを読むうえでも理解が深まるだろう。
 ただ、参考文献がフランス語だけなのが気になる。日本語で読めるものはないのだろうか。本書でカペー朝に興味を持ったものとして気になるところである。
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投稿日: 2010/1/11 投稿者: ちゃちゃ
フランスの黎明期を担った王たちを活写する好著
中世のフランス王はラテン語で"Rex Francorum"を称したが、FrancorumはFrancusの複数属格であり、... 続きを読む
投稿日: 2009/10/23 投稿者: ナルボンヌの蜜蜂
歴史を活き活きと描写した筆力は流石
 私、フランク王国(と言っても名前程度)→ルイ13世、以降の知識(教科書に毛が生えた... 続きを読む
投稿日: 2009/10/11 投稿者: 藤崎健一
カペー朝の王の人間的物語
直木賞作家にして西洋歴史小説家の佐藤賢一氏がユーグ・カペーからシャルル4世まで、300年間に亘るカペー朝の歴代の王一人ひとりを描いたものです。... 続きを読む
投稿日: 2009/9/29 投稿者: 佐々木良一
サブタイトルがフランス王朝史1、ということは……
 西フランク王国とフランス王国の関係から筆を起こし、カペー朝の断絶を持っていったん擱筆。今後、ヴァロワ朝、ブルボン朝と続いていくのでしょうね。... 続きを読む
投稿日: 2009/9/21 投稿者: ふぁんどり
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