この作家さんの作品はたぶん全部読んだと思いますが、手元にずっと残しておこうと決めているのは、今のところ『38度線』と『カプセルヨードチンキ』だけです。(結末によっては『カリスマ』も揃え直すかもしれないけど)
『カプセルヨードチンキ』を初めて読んだのは、いったい何年前だったか…(つーか10年以上前だ。笑)
世界観や発想、テクノロジーの危うさと、その危うさすら吸収しながら遊ぶように生きる子供たちの柔軟性、どこに向かっていくのかわからない未来、ドキドキしながら読み進めたのを覚えています。
新装版の表紙が気に入ったので、持っているのにまた買ってしまいました。
今読んでも、十分に危うい近未来を体感させてくれるパワーのあるお話だと思います。疾走感とでもいいましょうか。向かう先なんてわからない、でもとにかく一番速いスピードで駆け抜ける!っていう楽しさがある。
違うことといえば、もう私が子供の側ではなく、大人の側なんだってことかな…作中のゲームとかやったら、脳の血管切れるよ多分…トホホ。
2巻には、2011年に雑誌掲載された話も収録されています。
こちらは本編に比べればおとなしい感じの話。
今の石原さんが描くとカツローやモズはこんな感じなのかぁ、っていうのが見れるのがファンとしては嬉しい。
あと、いつも何となく目立たないシーナの活躍が見れて嬉しい♪
BL要素はほぼありません。
ほんとに、面白いですよ。ハマる人はすっごくハマると思う。
どうぞこれからも続きが出ますように!