初めてプレイしたのは1997年、PS版発売の時でした。
その数ヶ月前にリリースされた『バイオハザードディレクターズカット』に
体験版として付属していたのが、本作でした。
尤も、開発段階でタイトルは『ロックマンNEO』でした。プレイして受けた衝撃は強烈で、
発売まで待ちきれず、短い体験版を何度も何度も繰り返しプレイした記憶が蘇ります。
舞台は、主人公であるロック達の乗る飛行船が故障したことにより、
偶然不時着した、「カトルオックス島」。
滞在の許可を得たロックたちは、飛行船を修理する物資を調達する為、
島の遺跡である「ゲート」を探索するのですが・・・
本作の最も優れている点は、単にアクションゲームの型に捉われず、それまでの
ロックマンや既存のアクションゲームではやや端に置かれがちな、戦い以外の
サイドの要素に、力を入れているところだと思います。
バスターや特殊武器等、ロックマンの王道を踏襲しつつ、仲間との遺跡探検、
島の財宝を狙う空賊との争い、遺跡を護る「リーバード」との戦い。
そして島に生きる人々との邂逅、訪れる別離・・・
視界360度、まさに縦横無尽に繰り広げられる、大冒険活劇という言葉に相応しいゲームとなっています。
そんな本作のコピー、「出会った人の顔、覚えてますか?」
心温まる島の人々との生活や、共に財宝を争うもどこか憎めない敵役。
遺跡の謎、主人公の秘密、最後には、共に物語の核心へと向かってゆきます。
どなたかがおっしゃっていますが、まさに十数年の時を経て、蘇ったラピュタだと思います。
プレイし終わってみると、何か懐かしいアニメや映画を観たときのような、そんな
気持ちにさせてくれます。
私の中では、後にも先にも無い、「大好きな」ゲームです。