最初にスト4を触れた時の敷居はありえないほど高かった。
残念ながら、初心者が挫折しやすい多くの要素をスト4は兼ねてしまっている。
超有名タイトルのナンバリングである為、ストリートファイター2を経験済みで波動拳や昇龍拳を上手く出せるレベルのユーザーが、
パーティゲー感覚で「自分でも楽しめそうだ」と気軽に手を出してしまいがちである。しかし、結局は辛抱が必要な格闘ゲームに違いはなかった。
xboxlive対戦を始めた当初は、確実に分からん殺し(対処の仕方が分からない戦法)に出会う。
辛抱の弱い人やライトなユーザーは、その分からん殺しで連敗した後「何この糞ゲー(笑)」「俺ってセンスないんだな・・」と投げ出してしまう。
正直、自分もあと一歩で売る手前だった。しかしネットで有名プレイヤーの動画を観て、「ここまで上手くなれたら全然違う面白さが有るんだろうなぁ」と奮起した。
その後、何連敗しようがパーフェクト敗北で死体蹴りされようが、気力を失わずとにかく技を覚えたりネットで対抗策を調べたりと奮闘。
2ヶ月ガチでプレイし実力が付き始めた頃、ようやく一段上の面白さが垣間見えてしまった。こうなったらもう止められない。気が付けばプレイ時間が200時間を越えてしまった。
するとどうだろう、今まで「すげー」「つえー」「やべー」としか思えなかった動画も、「そこからウルコン入ったよな確か」とか「ああー起き上がりでぶっぱやっちまったなww」と色んな評価が見えてくる。
最初は嘆きながらやったこのゲームも、今となれば評価は逆転した。
ちょっと格ゲーやってみたいだとか、友達呼んでパーティゲーにするとか、そういう気持ちで買った人は値段の元を取るのは難しいかもしれない。
ただ、そこそこの格ゲー経験者や根気の有る人、特に「いくら負けても勝つまでやる!」といったガッツの持ち主なら恐らく楽しめるだろう。
・・ただ一つだけ。
最低難易度でも小パンチにウルトラコンボを合わせてくる性能のセスは、どう考えても理不尽。