第一作である「火竜 リオレウス」に続く、3rdのパッケージモンスター「雷狼竜 ジンオウガ」。
今回も圧倒的な造形美で、期待する者の心を裏切りらない。造形は前回のリオレウスを大きく上回っているかと思います。
崖の頂上で雄々しく咆哮しているかのような造形は麗々とした夜空に満月をイメージさせます。
単に飾ってあるだけで圧倒的な存在感を放ち、さながら西洋のガーゴイル像を連想させます。ってそれは言い過ぎかもだけど。
何が言いたいかってそりゃもう造形が本当に素晴らしいってこと。荒々しいのに、神々しく、そしてどこか禍々しい。
ですが…('・ω・`)
彩色がそれを劣化させていまっているような感じがどうも否めません。
ゲームやイラストなどに忠実になれとは言いません。寧ろ最大限リアルにビジュアライズして欲しい。
でも、流石に実物を見るとあれ…ってなってしまいます。
まず、一番気になるのが毛の色。見本では白、グレー、薄くグリーンが入っている程度ですが実際はほとんどグリーン。
ヨゴシにしてはもともとの綺麗な白が全く失われてリアルというよりはただ「汚い」になってしまっています。
むしろ、グレー一色の方がまだ良かったような…。
そして、甲殻の色。写真では黄色が強く、隙間に黒が入ってメリハリが効いていますが実際はほぼ黄土色一色になっています。
単に綺麗なだけでなく、傷やヨゴシが入っている、「鮮やかさ」が少しも伺えない彩色で残念でした。
身体の美しい写真のように青色も鮮やかではなく、くすんだ色です。
まあ、リアルと言えばそうなのでしょうが、設定は「無双の狩人」、「王」なのですからリアルな汚さだけではなく、ブルファンゴなんかとは全く違う神々しさを出して欲しかったです。
まあ、あくまで彩色してるのは中国の方だと思うのであんまり言うのは見当違いだとは思うのですが…。
彩色で良い点は目がメタリック塗装なところです。さらに瞳孔もしっかり入っています。
前回のリオレウスは瞳孔すらろくに入っておらず、つぶらな瞳になってしまっていましたから大きな改善点です。
それと今回は長い尻尾が着け外しとなっています。
そのため、箱はリオレウスの箱と比べ、縦も横も奥行きも二回り位小さくなっています。
箱が小さくなるのはいいのですが、接合部分が気になる人は嫌かも。
散々、乱文を書きましたが、上記の点を気にしない人ならば大満足、大当たりの一品になると思います。
お金に余裕があるなら、ジンオウガやモンハン、フィギュアが好きな人にもおすすめです。
価格は決して安くありませんし、自身にとっては超高額なフィギュアです。故に彩色は見本通りにして欲しかったのですが…。
いずれも、見本とは違うということをお忘れなく。まあ、クオリティ低下はフィギュアの性ですけどねw
第三作は、それまでに新モンスターも出ないでしょうから、3rdの流れでイビルジョーかアマツマガツチでしょうね。
更なるクオリティアップを期待して、待っています。