ノーマルモードをクリアしましたので、時期が時期だけに新鮮なうちにレビューしようと思います。
この作品、ファンでも評価が分かれるでしょう。
バイオハザードシリーズは、アクション性が高められて来たので、昔ながらのバイオハザードが好きな人向けです。
1が好きな人であれば高評価を付けれると思いますが、最近のバイオハザード(4,5)辺りから始められた方には向かないと思います。
他の方のレビューにもあるとおり、序盤から中盤にかけては初期のバイオに近く、「そこを歩く恐怖」を体感できます。
操作感覚は、5に近いと感じました。 射撃は主観視点ですが、オプションで背後からの客観視点に変更できるのは良かったです。
戦闘ではプレイヤーの移動が遅く、敵の移動が早いため、なかなか距離を空けれないので緊張感のある戦闘が出来ます。
音質にもこだわっており、臨場感のある音がプレイヤーに恐怖を与えてきます。
MAPも薄暗く、十分なホラー要素がありました。
また、評価したいのが演出で、遠くで声が聞こえたり、その声がどんどん近づいてきたり、物が落ちてきたり、明かりが消えたりと・・・ 演出にも力が入っています。
プレイしていて、かなり怖かったのは「メーデー」「レイチェル探索」ここが恐怖のピークです。
ここで聞こえてくる声と恐怖はトラウマになるくらいに怖かったですね。
しかし、中盤から終盤にかけては、最近のバイオハザードになっています。
演出も減り、BGMも不気味だったのが、最近風のものになっている感じがしました。
また、弾が多く手に入り、武器も改造等で強化できるため、強いモンスターを4,5体まとめて出してきたり・・・
どうしてもプレイヤー側も高威力の武器を使って、ゴリ押し戦闘になってしまう箇所があります。
中盤以降は、水中での操作が増えてきますが、水中で操作するのがあまりに多いために、煩わしさを感じるのは残念な点でした。
本編を初プレイした際のボリュームは、約10時間。早い人で7時間程度。
クリア後は、HELLモード(難しい)も追加されるので、やりごたえは十分です。
また、レイドモード(ミッション制でモンスターを倒していくモード)も手軽に楽しめます。
レビューに携帯ゲーム向きではないという意見もありますが、個人的には十分に堪能できたので、問題はないと思います。
良かった点
・音質に臨場感がある。
・携帯ゲームでありながら画質が綺麗。
・久しぶりに怖いバイオをプレイできた。
・終盤の指紋認証は3DSならではで、実際に行なっている感覚が得られたので嬉しかった。
・プレイに緊張感があった。
・難しい難易度、やりこみ要素がある。
悪かった点
・水中の操作が煩わしい
・中盤以降からホラー要素が薄くなった。
・中盤以降、ゴリ押しの戦闘でも切り抜けられる弾数、武器。
オススメできる人
・初期の怖いバイオが好きな人。
・ホラーが好きな人。
・弾が無い、回復が無い、極限の状態からどう切り抜けるかに面白さを感じれる人。
・バイオハザード=アドベンチャーホラーだと思ってる人。
オススメできない人
・バイオ4,5辺りから始めた人で、最近のアクション豊富なバイオに期待している人。
・モンスターは片っ端から武器やアクションで倒して、爽快感を求める人。
・ホラーが嫌いな人。
・バイオハザード=アクションゲームだと思ってる人。
携帯ゲームでこれだけ怖くて、やりごたえのあるバイオハザードを発売したカプコンには拍手をおくりたい。