八神将の1人、アスラを主人公とした復讐劇だが、
アクションゲームと思いきや、ほぼ全編がムービーを眺めながら
QTE(タイミングよくボタンやスティックを操作するイベント)を成功させるだけなので
あくまでプレイアブルなアニメだと割り切る方が良い。
全体的にアニメ調に仕立てられており、
第1話、第2話と区切られつつ、CMのタイミングでアイキャッチも入り、
それぞれの話の終わりに次回への予告まである。
演出面は最高峰と言っていいレベルで
カメラワークやエフェクトは一級品なので観ている限り非常にカッコいいのだが、
ゲームとしては非常に単調だし、遊べる場面が少ない。
かといってコントローラーから手を離すと
唐突に始まるQTEに対応できない。
敵と入り乱れて戦い合う数少ない戦闘シーンでは
キャラクターの動きや操作感覚はいいものの、
結局のところ、ゲージを溜めてRトリガーによるバースト攻撃を発動しないと
敵を倒すイベントが起こらない仕様がほとんどなので
敵をいかにうまく倒すか、というテクニックを磨くゲーム性はない。
画面写真などから格闘アクションゲームと思い込んでしまうが
そういったゲームを期待していると大きくハズレクジを引いた気持ちになる。
この作品の評価が大きく分かれるのはそういった、
想像していた形とのギャップが大きすぎるからで
もっと「インタラクティブアニメ」として正確なプロモーションをすべきだったように思う。