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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ゆったりとした速度のラブストーリー,
By ゆかぶー (神奈川県横浜市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: カフーを待ちわびて (宝島社文庫) (文庫)
沖縄のゆったりとした雰囲気と、突然はじまった幸との生活の中ではぐくまれる明青の恋の速度がリンクしているようで、こちらも読むというより見守るような、そんな優しくゆったりとした気持ちで読み進めることが出来た。
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
うつくしい恋愛小説。とても読んでる時間が楽しかった,
By moritats55 (愛知県東海市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: カフーを待ちわびて (単行本)
美しい恋愛小説。(どっかのソーリの言葉みたいですが)読んでいる時間をとても楽しめる小説でした。 天女のように突然やってくる女性。 みずみずしくのびやかで その描き方がとても素敵だなあと感じました。 こんな子に会ってみたい! 自然とそう思いました。 主人公の心の葛藤、心のひだの描き方もうまい。 そして、その勢いでハッピーエンドの頂点へと向かう。 が、おとぎ話はここで一気に暗転する。 これがやはり現実、現代の恋愛小説だよなと思いつつ 次への展開を期待する。 そして、物語はもう一回転。 手紙による全ての謎解きは ちょっとあっさりしすぎた印象もあったが 結末を見させない、 いえ期待させる幕引きは 「待ちわびる」思いを募らせる演出として ボクは好意的に感じました。 今年、読んだ恋愛もので一番好きな物語でした。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
楽しい気持にさせてくれる作品,
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レビュー対象商品: カフーを待ちわびて (宝島社文庫) (文庫)
右手の不自由な友寄明青が主人公です。彼は、母親が家を出、父親が死亡、祖母も死んで、一人「よろずや」をし、裏に住む巫女のおばあと家族のような暮らしをしています。 そんな彼の所に、旅先で書いたプロポーズの絵馬に返事が来ます。それが幸です。 やがて、彼女が登場し、謎の女幸との同居生活が始まります。 物語は、このように何かメルヘンチックな要素を抱えてスタートします。しかも、舞台は沖縄は与那喜島です。 この自然を生かした情景描写の中で、主人公の恋物語が展開します。なかでも三度登場するデイゴの木が物語の中で大きな役割を果たします。 後半は、物語が二転三転し、幸の謎と二人がどうなるかと言う期待で楽しませてくれます。 何事にも受け身な明青が、すべての柵を見通して、最後に大きな決断をします。 しっかりした構成と読ませる文章で、いつしか読む側を楽しい気持にさせてくれます。
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