内容紹介
繰り返される現実に、絶望を抱えて生きる。”田舎医者”はわたしたちの日常にいる― 日本人初、オタワ国際アニメーション映画祭グランプリ受賞作品。『頭山』の山村浩二が挑むカフカの世界。 (ストーリー)田舎医者は困り果てていた。すぐにでも患者のところに行かねばならない。そんな時、ふと目の前に突如あらわれた馬子。馬に乗ると一瞬にして遠く離れた患者宅に到着した。何か困ったことがおこると、神様は私に救いの手を差し伸べてくれる―。暑く湿った部屋。すすり泣く家族。わき腹に薔薇色の傷を咲かせた少年。だが、どうしようもない出来事ばかりを前にして私は何もできない。私は医者だ。私は無能だ。自分を救うために自分をだまし、こうして私はまた絶望の朝を迎える・・・。
初回限定「山村浩二監督絵書き下ろしペーパーケース使用」
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内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『頭山』でアカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた山村浩二監督が、フランツ・カフカの短編「田舎医者」を元に作り上げたアニメ。ある雪の夜、医者が急病患者の下へ向かうために馬車を引く馬を探していると、突如目の前に馬子が現れ…。