このアルバムを聴いたのは多感な高校生の時でした
東芝に発売中止にされた話題性や
清志郎の刺激的な歌詞も相まって
過激盛りの若者にとってたまらない魅力でした
でもさ、そうは言っても清志郎
俺達の国にはエネルギー資源がないし、今後需要だってどんどん増えるんだぜ
原子力は危ないかもしれないけど、しょうがないじゃん
今ん所俺達にはソレしかねーんだよ
って反原発メッセージに対しては、過激盛りの高校生の僕でさえちょっと距離を置いていた
むしろ反原発の人は現実感に欠ける理想主義者か、ちょっと教養が足りないバカなのかもしれないとすら思ってた
そして、大人になってからは、原発問題というのはハッキリ言って他人事だった
〜それから時は流れて20余年〜
2011/03/11(地軸がずれた日)
未曽有の自然災害とそれを引き金にした、福島第一原発における惨事
福島第一原発の惨状をニュースで見た瞬間
清志郎のサマータイムブルースが頭の中で鳴った(いやマジで)
なるほどね・・・
俺達みたいなバカは、実際に痛い目に合わされないと
結局なーんも分からないってことか・・
清志郎 ごめんよ、俺達はよっぽどバカだったよ
東電も政府も愚かかもしれないけど
そういうあなたも偽善者〜(byゼリ〜@タイマーズ)
清志郎は死んじゃったけど
彼の音楽は死なない
日本は放射能汚染されちゃったけど
でも、今からでも遅くはない
遅すぎるからダメなんてことは無いんだ
今こそは我々偽善者たちが目を覚ます時
まずはもう一度この23年前のアルバムを聴きなおそう
音楽には世界を変える力がある
(GFDL/CC BY-SA)