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9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
残念!!,
By 海 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: カバンの達人 (単行本)
前著「鞄が欲しい」が楽しい(読んでいて楽しい)本だったのに、今回はそうでもない。僕にとっては「鞄が欲しい」の中のつまんなかった箇所を取り出した感じに見える。ドクターKとか変に謎めかしている人については結局人となりが伝わってこない(知っている人が読めば面白がるかも知れませんが、それでは世に出す意味がない)。 ただし、作り手の人を記述している箇所はそこまでひどくはないです。お金があれば頼んでみたいという気持ちにさせます。 (ただし、お金をためて頼みに行こう!という気にまではさせてくれません。) 結局は、文における描写力がちょっと弱いのかな? 鞄のイラストは眺めているだけで気持ちよくなるぐらい描けているのですが。
8 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
伝わってきません,
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レビュー対象商品: カバンの達人 (単行本)
冒頭に出てくる藤井さんの鞄作りは、その凄みがよく伝わってきます。妥協すればそこから這い出すことは出来なくなるという趣旨の職人魂と写真によってその出来上がりの素晴らしさが手に取るようです。しかし他の職人が(あるいはメーカーが)作る鞄は、その細部においてどこが素晴らしいのか、あるいは何が不足しているのかよくわかりません。個人的には、紹介されている職人さんのなかに親しくしている人たちが登場しており、そこが作りだす鞄の良さを体感しているのですが、実際を良く知るからこそ伝わる部分もあるものの、知らない人からすればあまりピンと来ないのではないかと懸念します。また著者とそれらの職人さんたちとの親しさからくるエピソードはウチワのはなしであり、この文章では他人からしてみるとあまり魅力的には読めません。更に画家である著者にこの言い方はどうかとも思うのですが、イラストはどこの鞄も同じタッチで描かれており、繊細さ・やさしさを表現した一部の鞄をうまく再現しているとは言い難い。手厳しいようですが、この本を読んで、是非手に入れたいと思うのは写真と文章の説得力を持った藤井さんの鞄だけということになっているのではないか、それが残念です。
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